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お話

3年ぶりに通信制高校のお友達と学校帰りにカフェでお話をした。正直、会った瞬間から帰る時まで、すべてに嫉妬してしまった
染めてある素敵な髪色。実習や勉強に追われない楽しそうな学校生活のお話。
私だって遊びたいしそのお友達みたいに髪を染めたかった。羨ましかった。
もちろん、お話を聴くだけではそのお友達がどれだけ努力しているか、頑張ってきているかすべては理解出来ない筈だ。話を聴いただけで判断してしまっている早とちりなだけかもしれないけれど、髪を染めている時点で校則の違いは明らかだった。どうしても髪染めたかったから高3のとき1週間だけ染めたことあったけどねえ、学校があるからと泣く泣く1週間で切ったが。ずうっと、ほんとうは染めていたかったよね。
努力してきた自分が馬鹿みたいだ。高校生なのにこんなに努力して。
卒論も一生懸命書いている。文献も放課後遅くまで探している。
電車の中でも勉強、休み時間も勉強
模試も看護ルーも、精神疾患も。戦って、闘って、競って、頑張ってきたのに
私の眼の前に座って笑顔で話すお友達。お友達を羨んでしまうそんな私の思考が悔しい。
看護師になりたいのに ないものねだりばかりで私は惨めだ 今学校に行けている幸せに気づいてよ
きっと日頃のストレスが他人への妬み嫉妬として脳を支配してしまうんだろうね。思うだけならただ、口に出さないなら、伝えないなら誰も傷つけないから。大丈夫。
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今の頑張りは絶対に役立つって信じたいんだ。学年1位取れた時は嬉しかったよね。授業のときとかね
先生や友達に「そんな事まで知ってるの!」って言われたこともあった。役に立つときが来ると良い、役に立つときが来たらまたノート書きたい。おやすみ。

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