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訳あって美女達と暮らす事になりました 1話
??:お兄ちゃん…
わずか6畳程しかない小さなアパートの一室で
○○:んん…なんだ"さくら"…
"さくら"と呼ばれる少女は○○の体を揺すり
さくら:さっきポスト見たらこんなの入ってたんだけど…
そういいさくらは1枚の紙を見せる。
そしてそこには
○○:これって…"退去願"…?ってまじかよ!?
寝ぼけ眼だった○○は勢いよく飛び起きる。
○○:ちょっと待て!
そして○○はスマホを取
訳あって美女達と暮らす事になりました 2話
同期の賀喜に連れられ歩くこと数十分。
賀喜:着いたよ。
目の前には大きな一軒家。
○○:ここは?
賀喜:私の"お家"だよ。
○○:…さくら帰るぞ。
賀喜:帰るってどこに?
○○:…
賀喜:ちなみに住んでるのは私"だけじゃない"よ。
○○:…は?
賀喜:とりあえず入って入って!
そういい賀喜は家の鍵を開け家の中へ案内する。
賀喜:ん?入んないの?
○○:何を企んでる…?
訳あって美女達と暮らす事になりました 3話
部屋へ荷物を運んだ2人。
○○:とりあえず荷解き…って言ってもほとんど荷物無いしな。
さくら:一応2人で生活するのは大丈夫そうだね。
○○:だな。
あっあと寝る時はさくらがベット使っていいからな。
さくら:お兄ちゃんはどうするの?
○○:俺は床で寝るよ。
さくら:それはダメだよ…お兄ちゃんは毎日頑張ってくれてるんだからちゃんとベットで寝なきゃ…
○○:でもそれじゃさくらが困るだろ?
訳あって美女達と暮らす事になりました 4話
梅澤:ただいま〜
○○:お邪魔します。
無事帰ってくる2人。
すると
賀喜:美波さんおかえりなさい!
さくら:こっ…こんにちは…
梅澤:おっ、隣の子が、遠藤君の妹さんかな?
○○:妹のさくらです。
梅澤:私は同居人の梅澤美波って言います。
かっきーは美波さんって呼んでるけどさくらも好きなように呼んでね?
さくら:はい…
梅澤:それじゃ私はお昼ご飯作ってくるからちょっと待っててね
訳あって美女達と暮らす事になりました 5話
時刻は夕方6時。
"ガチャ"
と玄関の鍵が開き
??:ただいま〜
と聞こえてくる女性の声。
賀喜:おかえり〜
??:あの靴誰の〜?
そう話しながら女性はリビングへ入ってくる。
○○:はじめまして。今日からお世話になる遠藤○○と言います。
それと隣が妹のさくらです。
??:あれ?新しい子入ってきたの?
梅澤:色々あってね。
だからもう募集も締め切ったよ。
??:けど部屋は1つし
訳あって美女達と暮らす事になりました 6話
数日経ったある日。
さくら:す〜…す〜…
隣で気持ちよさそうに眠るさくらと
○○:んん…もう朝か…
カーテンの隙間から射し込む朝日で目を覚ます○○。
○○:さくら…朝だぞ…
さくら:んん…あと少し…
○○:ダメ。学校遅れるぞ。
そういい○○は布団を剥がす。
○○:先降りとくから着替えて早く来いよ?
さくら:うん…
そして○○は先にリビングへ降りる。
すると
久保:あっ○○
訳あって美女達と暮らす事になりました 7話
数時間経ち無事全ての講義を終え
○○:うっし。行くか。
机に並べた教材をカバンにしまい講義室を出ていく。
すると
賀喜:おっちょうどいいところに。
○○:なんだよ?
賀喜:今から帰り?
○○:今からバイト行くとこ。
賀喜:へぇ?ならついてっていい?
○○:断る。
賀喜:なんでよ?
○○:別になんだっていいだろ。
賀喜:ちぇっ…
なら皆には言っとくから遅くなりすぎないでね?
訳あって美女達と暮らす事になりました 8話
無事山下を送り終えた○○は家まで帰ってくる。
○○:ただいま。
久保:おかえり〜
賀喜:おつかれ〜
梅澤:今日バイトだったんだね。
○○:言っとこうと思ったんですけど完全に忘れちゃってました。すいません。
梅澤:ううん。大丈夫だよ。
それと晩ご飯は?
○○:俺の分もあるんですか?
梅澤:もちろん。
○○:なら食べさせてもらいますね。
梅澤:なら少し待っててね。
そういい梅澤は
訳あって美女達と暮らす事になりました 9話
数日経ち週末。
梅澤:準備できた?
○○:大丈夫ですよ。
梅澤:それじゃ行こっか。
久保:2人とも気をつけて行ってきてね〜
さくら:お兄ちゃん行ってらっしゃい…
○○:おう。3人も楽しんできて。
そう告げ○○達は家を出ると車へ乗り込む。
梅澤:お休みの日に連れ出しちゃってごめんね?
○○:大丈夫ですよ。たまには出かけないとなって思ってたんで。
梅澤:いこっか。
そして梅澤はエ
訳あって美女達と暮らす事になりました 10話
メンズ服屋へやってきた2人。
○○:そういえば美波さんって結構オシャレに気使ってますよね?
梅澤:お洋服は結構好きだからね。
○○君は?
○○:俺はそういうの疎いんですよね…笑
梅澤:なら私がコーディネートしてあげよっか?
○○:いいんですか?
梅澤:あんまり男の子のコーディネートってした事ないから自信は無いんだけどやらせてよ?
○○:ならお願いします笑
と今入ってきたばかりのメン
訳あって美女達と暮らす事になりました 11話
○○達が帰ってきて、外も薄暗くなり始めた頃
賀喜:ただいま〜
久保:いやぁ。疲れたねぇ。
さくら:ただいま…
無事3人も帰ってくる。
○○:おかえり。
梅澤:3人とも楽しかった?
久保:楽しかったよ!
いっぱいお花咲いてて綺麗だったし、丘の上から見える景色も綺麗だったしね。
賀喜:それにお花見ながら食べるお弁当も美味しかったよね!
久保:そうそう!皆で作ったから余計美味しかったよ
訳あって美女達と暮らす事になりました 12話
数日経ったある日。
賀喜:○○く〜ん!さくちゃ〜ん!
朝だよ〜!
部屋の外から聞こえてくるとんでもない声量の賀喜の声。
あいつうるさ…
さくら:んんぅ…
賀喜:起きてる〜?
○○:起きてるから…
若干の不快感を抱きながら、返事を返し
○○:さくら…朝だぞ…
さくら:んん…起きたぁ…
2人とも目を覚ます。
○○:先降りとくから早く着替えてこいよ。
さくら:うん…
そして○○
訳あって美女達と暮らす事になりました 13話
??:【岩本蓮加】です。
"覚えて"ませんか?
○○:岩本蓮加…って蓮加ちゃん!?
久しぶりだね!
岩本:良かった…覚えててくれたんですね…
○○:そりゃもちろんだよ!
会うのって何年ぶり?
岩本:私が中学生の頃に引っ越しちゃったので5、6年振りとかですね。
○○:そっかそっか。もうそんなに時間経つんだね。
けどどうして今ここに?
岩本:実は最近また帰ってきたんです。
それで偶然先輩を
訳あって美女達と暮らす事になりました 14話
○○:ただいま〜。
岩本:お邪魔します…
梅澤:○○君おかえり…って後ろの子は?
岩本:岩本蓮加って言います…
○○:ちょっとした知り合いで色々あって連れてきたんですけど良かったです?
梅澤:大丈夫よ。晩ご飯食べてく?
○○:もし用意できるなら蓮加ちゃんの分もお願いしてもいいですか?
梅澤:もちろん。ちょっと待っててね。
そういい梅澤はキッチンへ向かう。
○○:とりあえず蓮加ちゃ