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義妹はマドンナらしいです 1話
夕日が綺麗に照らす公園。
"ねぇねぇ○○くん?"
"ん?"
"将来結婚しようね?"
"…うん。いいよ。"
砂場でありきたりな約束を交わす小学低学年ぐらいの男女。
しかし翌日。
先生:えぇ急ですが"梅澤君"が転向することになりました。
いつもなら居るはずの席には誰も居らず
??:…
まだ実感が湧かないのか、それとも現実を受け止めきれないのか、1人の女子児童はただ空いた席を見つめて
義妹はマドンナらしいです 2話
○:こんにちは…って"賀喜さん"?
賀喜:えっ?って梅澤君!?
○母:あら?2人は知り合い?
○○:クラスメイトだよ…
賀父:そんな偶然があるんだなぁ。
○母:それじゃ紹介しておくとこの人がこれからお父さんになる賀喜さんよ。
賀父:賀喜××と言います。
○○君に美波ちゃんだったかな?
よろしくね?
○○:よろしくお願いします…
賀父:それと娘の遥香だ。
仲良くしてあげてね。
○○
義妹はマドンナらしいです 3話
学校へ向かう道中。
賀喜:○○君ってさ?転校してくる前はどんな感じだったの?
○○:どうって…普通だったけど。
賀喜:普通ってどんな?
○○:普通は普通だよ。特に友達も居たわけじゃわないし1人で過ごしてただけ。
賀喜:なるほど。じゃあお友達欲しいとか思わなかったの?
○○:別に。周りに合わせるの嫌いだし。
賀喜:○○君って結構変わってるんだね?
○○:そんな事無いと思うけど。
賀