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boarが「プレジデント」を読む理由

数ある経済誌の中で売上NO1の雑誌が「プレジデント」だそうだ。

boarが「プレジデント」を読むようになったのは新入社員に毛が生えた時期なので30年以上前のことだ。

総務課員だったboarのところに女性の営業担当者からアポの電話があり社員向けにプレジデント社の雑誌の斡旋依頼を受けた。
断る理由がなかったので社内回覧に協力をした。
(決して営業担当者が女性だったからではない。こともない。???)

購読の申込みはあまり期待できないと思っていたが結果は予想通りで申込は数名だった。

「プレジデント」は社長や経営幹部が読む雑誌という印象が強く興味はなかったが行きがかり上1年間購入することになった。
それから会社を退職するまで断続的だが読み続けてきた。
現在は無職であるが定期購読は続けている。

なぜ続けているか? それはもちろん面白いからだ。

最初に購読した頃は今より内容は重かったように思う。

歴史上の人物を取り上げた記事が多かったように記憶している。
三国志とか水滸伝に登場する有名な人物の生き方や考え方を理解し、いかに経営やマネジメントに取り入れていくかという内容が多かった。
おそらくそういう内容が経営者や経営幹部に好まれていたからだと思う。

その点では「プレジデント」の内容は時代とともに大きく変わってきたことがわかる。

おそらく雑誌のターゲットを経営者や経営幹部から普通のサラリーマンに変えたのではないかと思う。

定期購読をしているとわかることがある。
年間24冊の雑誌が届くわけであるが定番の特集がいくつかある。

「お金の話」「哲学の話」「勉強法の話」「コミュニケーションの話」「仕事の効率化の話」などだ。

特に近年は「お金の話」が年に何回か特集されている。

『金持ち父さん、貧乏父さん』に書かれているような投資、資産形成、資産運用から世代別の生活設計、退職後の年金生活の準備など、またかと感じるくらい多い。
裏返せばこれらのテーマが現代サラリーマンにとっての課題であり大いなる関心事と言うことなのであろう。

さすが「プレジデント」と思うのは高級時計の特集が定期的にあることである。高額の時計に関心はないが社長や経営幹部層は気になるのだろう。

boarにとってサラリーマンのライフプランに関する特集は非常に役に立った。

最近でも特集されているのをちょくちょく見ることがあるが、15年位前の特集を読んでその重要性を感じてライフプランシートを作って管理するようになった。
いまでもエクセルで作ったシートを活用しており毎年お正月になると見直しを行っている。

投資は、boarの趣味のひとつなのでビジネス情報や新刊の本の情報を仕入れるためにこれからも購読を続けると思う。

そうそう、購読する場合は予約購読を申し込むと一冊がかなり割安になる。
関心のある方は一度書店で立ち読みすることをお薦めする。

◎予約購読の料金
       価格     予約
1年(24冊)19,320円 ⇒ 12,000円 (1冊500円)

2年(48冊)38,640円 ⇒ 21,000円 (1冊437.5円)

3年(72冊)57,960円 ⇒ 28,500円 (1冊395.8円)

「boarのnoteに来てくれてありがとうございます。最後まで読んでくれた貴方に感謝します。」

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