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【何よりも伝えたい】うつ病で文字が読めない、何もできないときの脳内は意欲低下ではなく、むしろ燃え盛る炎の感覚

こんにちは、留年高校生のアオイです。

今回はうつ病について。

ずばり簡潔に、今日のタイトルを述べますと、うつ病の身体が動かない、文字も入らない、テレビも見ることができないというときの感覚は、私の体験上、「意欲低下」と言えるようなものではなくて、むしろ燃え盛った"気"の核融合的状態、と表現できるということについてです。

たくさんのうつ病の患者様のブログを見させていただく中で、これは声を大にして言いたいなと思ったことです。

つまりうつ病に至るのは、意欲低下、何かを諦め何かに対する意欲が下がったことにより引き起こった"消極的病理"ではなく、

むしろ何かに立ち向かい、あるいは絶望を越えようとする、人としての機能を越えてしまうほどの負荷をかけたことによる"積極的病理"だということができます。

つまりは頑張り過ぎた、ということですね。

うつの渦中、その頭の中で起きていることは先述したように核融合的反応です。核融合的反応と言いましたが、私は物理については詳しくないのですが、火力や水力というものを超えた、危険な爆発的な力のある原子力発電である、というイメージからつけています。

これが脳内で起きている感覚です。

それゆえに燃え盛った"気"がわんさかと自身の脳を太陽のフレアのように行き来するので、文字もテレビも見れなくなる、あるいは会話すら入らなくなる、ということです。

わたしが強調して言いたいのは、

うつは意欲の減退、という生半可な「気持ちが落ちました」的な病気ではなくて、

むしろこれでもかというほど「気持ちを高めた」結果として、起きたもの、

つまりは積極的に自身や外界についてのおぞましいほどの努力、積極的努力をしたことによって起きた、ということです。

うつは消極的な病気ではなく、全くもって積極的な病気である、ということです。

その結果として、脳というエンジンが故障した結果として、「消極的な気持ちの落ち込み」状態になっているのであり、

その以前には必ずといっていいほど、「積極的すぎる努力」があった、ということを声を大にして言わずにはおれません。

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