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近本選手の落選報道に思うこと。

こんにちは
何を書こうか迷ってたところです。
そこで今日は阪神に所属する近本光司選手の
WBC落選報道に思うことを書いていこうと思います。

結論を先に言うと
特に 悔しさ.怒り.疑問.などは全く思っていません。思っているのはやはり代表に選ばれるのは簡単なことではないのだなと思ってます。と言うのが結論です。

ここから、詳しくいろいろ話していきます。
今回の日本代表WBCメンバーの外野手というのはものすごいメンバーが揃ってきています。

まずはここ数年国際大会で日本の4番を務めてきたシカゴカブスに所属する『鈴木誠也』選手。

彼は今年メジャー1年目シーズンで
446打席 打率.262 102安打
14本塁打 46打点
※OPS.770 三振110個 四球42個
出塁率.336 長打率.433

十分すぎる良い数字を残していることがわかります。本大会に期待です。

2人目はセントルイスカージナルスに所属する
『ラースヌートバー』選手
彼は国籍は日本ではないですが母親が日本人であるという理由でWBCルールで日本代表として出れる選手です。

彼の成績は
347打席 打率.228  66安打
14本塁打 40打点
※OPS.788 三振78個 四球51個 出塁率.340  長打率.488

という数字です。一見打率が低く、え?どうなのと思う方は多いかもしれません。しかし注目して欲しいのは四球数.出塁率.長打率です。
打席数に100打席程の差はありますが鈴木誠也選手よりも良い数字なのです。各種指標も鈴木誠也選手より良い数字を残してる項目が多いのです。また外野手としての守備力も高い選手です。
本来の力を発揮すればかなりの戦力になることが期待できます。補足情報として打球速度はトラウト級、後半戦の数字はオールスター選手レベルの成績、今年の活躍候補ランキングでも上位にいる選手などかなりポジティブな要素が多いです。

※短期決戦でかなり重要な数字となるであろうOPS この数字は出塁率 長打率 を足した数字である。短期決戦やメジャーリーグでは打率よりも重要視される数字である。

この2人のメジャーリーガーに加えて
新たに今シーズンからボストンレッドソックスでプレーをする吉田正尚選手がいます。
そのためレフトセンターライトのポジションはもう埋まったと言えます。そして内定報道や栗山監督の選考発表で近藤健介選手や周東佑京選手が発表されました。私が考えるに、やはり近本選手が入っていける感じでは正直なかったのかなというのが率直な感想です。もちろん近本選手は良い選手です。しかし代表に選ばれるとなるとやはり少し、ほんの少し力及ばずだったのかなと思ってます。

近藤選手やヌートバー選手はは近本選手より下でしょと一部の阪神ファンの方が思っているという話を聞きます。正直ヌートバー選手はメジャーリーグで、しかもナ・リーグ中地区の優勝チームでレギュラーに近い立ち位置で活躍している選手です。それぞれの数字を見ても、近本選手の方が良い選手だと証明するのはなかなか無理があります。(どちらも良い選手である前提の話です)
そのため、近藤選手との先ほど紹介したOPSの成績を比べます。成績は近本選手か入団した後の成績です。

2019 近本 .689    近藤 .822
2020 近本   .759    近藤 .934
2021 近本 .795    近藤 .885
2022 近本 .704    近藤 .879

どうでしょうか、タイプの違いや本拠地球場の違いなどがありますが。この数字を見るとやはり近藤選手が選ばれて納得な数字であると思います。
守備力もこの2選手に大きな差は正直ないものだと思いますし、足の面では周東選手が選ばれますし、彼もまたセンターは守れます。その他対左投手の成績なども比べたりすると納得できる数字は見えてくるのかなと思います。興味のある方は調べてみたりしてください!

以上のことから近本選手の代表落選はやはり仕方ないことなのかなと感じます。

しかし代表落選したからといって近本選手の価値そのものは下がるわけではありません。阪神での活躍を期待するだけです。また、代表選手に対してのリスペクトも忘れてはいけないことだと思います。正直なところ嫉妬なのかかなり代表内定してる選手をdisってる阪神ファンを一部見かけます。それは果たしてどうなのか一回考えて欲しいなと私は感じます。

最後に今後の近本選手やWBCの代表に選ばれた方の活躍を大いに期待しています。頑張れ❗️


長文でした。

また次回!

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