世界一流エンジニア思考法

普段書籍を読んでいて、参考になった内容を書いていきたいと思います。
今回読んだ書籍は、「世界一流エンジニア思考法」という書籍です。

私は、新卒からIT系の会社に16年ほど、勤めていますので、仕事のイメージがしやすく、非常に参考になった書籍です。

①ソフトウェア開発に限らず、世界から日本を見ると、「生産性の悪さ」で、”大損”している分野が非常に多い。それは、単にDX(デジタルトランスフォーメーション)化が遅れているといった次元の話ではなく、生産性の要となるマインドセット、チームビルディングにまだまだ大きな改善の余地がある。
日本でアジャイル、DevOpsをはじめとする最新技術やプロセスの導入を米国並みのスピードにしていきたい思惑もある。AIというゲームチェンジが本格化してきたこの時代、これは喫緊の課題ともいえる。
とくに、グローバル企業のスピード感で技術導入を目指すビジネスパーソンや企業にこそ、生産性を加速するための西洋文化のマインドセットを学ぶ必要がある。
(参照元 書籍「世界一流エンジニア思考法」著者:牛尾剛 P.5)

②Fail Fastの原則
 挑戦(try)→失敗(fail)→フィードバック(faedback)→修正(update)
このサイクルが速いほど価値がある。

検討ばかりして、さっさと「やらない」ことの方が最大のリスク。
ソフトウェアの世界は、アジャイルのように早く実装して、早くフィードバックを得るほうが合理的。
(参照元 書籍「世界一流エンジニア思考法」著者:牛尾剛 P.72)


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