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私は今こんな生活してみたい

<このテーマを取り上げた理由>
前回に続き、ライティングセミナーを通じて文才スキルアップを目指し参加者の多数決で
2択からこのテーマを取り上げる事に決まりました。
もう一つの選択肢は「失意のどん底からどうやって這い上がれるか」であったが
わたしにとってはどちらも難テーマではあったが感覚的に今回のテーマの方がまだ
書けるかなぁっと思い一票を投じた。

<自分の趣味??>
趣味を披露する機会は総務という職業についている事から、お客様や学生とコミュニケーションをする際に自己紹介をお互いが言い合う時に言うけど、会社の事業や相手に合わせた当たり障りのない「ゴルフ」や「車でのドライブ」といった所。
これが自分の趣味かと言われると好きではあるがこだわりや何が何でもやり遂げたいという熱意があるわけではない。
これは幼少期からそうだ。友達を増やす為に近くにいる人がやっている事を経験する事で
その輪に入り、広く浅くかじる事で友達は増えたが親友と呼べるものは少なかった。

この機に、老後の事も不安だから雑念を捨てて自分の居心地を中心に無心になって
自問自答をしてみた。
何も出てこない日が何日も続いた・・・。

<趣味の定義>
そんなある日、朝からニュースでも報じられていた9月29日 中秋の名月は正真正銘の満月である事を思い出し一人で夜空をぼっーと見上げ物思いにふけっていた。

この月は自分が幼少期の頃に見ていた月と同じなのに、昔はこんな感傷に浸る事はなかったのに感じるのはそれだけ自分がいろんな人と出会い経験した証なんだなぁと小学校の頃からの思い出を振り返りながら、あんな事あったなぁとか現実からちょっと目を背けてみた。
そこで、今まで育ってきた環境や根付いてきた思想を変える事はむずかしく自分を騙し押し殺すことから趣味とは言えないのだが、周囲からは違うと言われるかもしれないが趣味・嗜好は自分自身の気分が素直に晴れて気分がよい事の状態であると定義づけしてみた。

<自分の趣味>
自分の性分から、ずっと同じ事をやっていたりじっと家に閉じこもっていたりする事は
ストレスになっている。

周囲の時間やペースに合わす事なく時間やお金などに拘束されないアナログ生活。
これを継続できる環境こそが究極の目指すライフスタイル。
今の時代だと、捕まる? 本能の赴くままにやりたい事を実行。

自分の知り得る心身ともにバランス良かった時代 昭和50年代にやった遊び。

ゲームなど買ってもらえる裕福な家庭ではなかったので、学校から帰って外で遊んでいた。
周囲の気兼ねなく泥んこになって全力で遊べる場所で暮らしたい。

自分の小学校時代から比べると多くの犯罪があり、制約条件が増えて
昔出来ていた事ができなくなってしまった。

①    貯水池や川で好きな場所での魚釣り
竹やぶで竹を切って、糸と針に小麦粉で作った餌

②    広場でのゴムボール野球
近くのごみをベース代わり

③    鬼ごっこ ※現代の逃走中
  近所の敷地を縦横無尽に駆け回る(いろんな障害物を使って逃げる)
  

④    自転車で行き当たりばったり
海が見たいなぁ~って思ったらひたすらゼンリン地図本を見て走り続ける
いろいろ建物や道が変わっていて迷子になる事も・・。これも思い出。

⑤    スーパーカー消しゴム落とし大会
カウンタック、フェラーリ、デ・トマソ パンテーラ、ランチア・ストラトス、ロータス、ランボルギーニなど
消しゴムだけど、実際鉛筆で書いた文字を消すと消えず汚くなるだけだった・・。

⑥    めんこで勝負
相手のカードをひっくり返したらもらえるガチンコ勝負
今やると肩や肘を痛めるかなぁ? 準備運動が必要かも

⑦    ボードゲーム
ペーパーレスが進むこの時代に逆行して、仮想通貨を増やす為ルーレットで出た目を
進むとそこにはミッションが・・・。
当時の時代背景が見えてシリーズ化されており年代別にやると時代の振り返りができる。


 

⑧    大人になって食べるお子様ランチや学校給食
当時はあまりおいしくなかったけど、同級生みんなが同じ釜の飯を食う事がなくなり懐かしく思う。
もう二度とあのメンバーで食べる事はかなわない・・・。

昔経験した事を今やる事で当時と違った楽しみ方や勝負事で勝つための工夫ができる新たな発見も当時と違ったワクワク感を得られる気がします。

無理に新しい事ばかりに背伸びせず、経験した事を振り返る事で手軽に楽しむ事が出来るし、なによりも自分にとって気を遣わず充実した生活に繋がる。

そのためには、今は既に存在しない物を復活させなければならないしその環境を作ることも必要。

この生活を成り立たせるには各あそびで登場する道具を入手や作らなければならない。
過疎化の進んだ誘致している街探しから始めて環境を自分で作り上げ、オリジナルの昭和をDIYすることが無心に夢中になれる。
この行動こそが趣味となり、その時間を過ごす生活こそ自分にとっての今回のテーマとなる。

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