神大選手レース結果～かながわ駅伝、富士宮駅伝

結果

かながわ駅伝

市町村対抗
一区　10.091キロ
西坂選手　区間10位　31分18秒
荒谷選手　区間11位　31分36秒
大学エキシビションレース　参加４チーム　
一区　石口選手　10.091キロ
31分58秒　区間2位タイ全体17位　総合2位8秒差
二区　森選手　2.95キロ
9分2秒　区間３位　総合３位　25秒差
三区　檜垣選手　8.361キロ
26分24秒　区間2位全体11位　総合2位　27秒差
四区　倉本選手　7.911キロ
25分　区間賞全体8位　総合2位　4秒差
五区　大岩準選手 　2.95キロ
8分47秒　区間2位　総合2位　13秒差
六区　横浜選手　5.064キロ
16分21秒　区間３位全体14位　総合２位　37秒差
７区　宮本選手　4.981キロ
14分32秒区間全体トップ　総合2位  15秒差

富士宮駅伝

Aチーム
一区　中原選手　5.4キロ 　101m登り
16分58秒　区間2位　総合2位　4秒差
二区　赤池選手　4.6キロ　90m登り
15分7秒　区間３位タイ　総合３位　26秒差
三区　管野選手　5.5キロ　179m登り
18分45秒　区間5位　総合3位　１分8秒差
四区　中西選手　6.8キロ　191m下り
19分32秒　区間３位　総合３位　1分25秒差
五区　志食選手　5キロ　78m下り
14分56秒　区間2位　総合2位　1分23秒差
六区　大岩歩夢選手　5.4キロ　101m下り
15分54秒　区間4位　総合2位　2分22秒差
Bチーム
一区　三原選手　
17分5秒　区間3位　総合３位　7秒差
二区　近藤選手　
14分34秒　区間賞　総合１位タイ
三区　滝本選手　
18分3秒　区間賞　総合１位　－27秒
四区　酒井選手　
19分15秒　区間賞　総合１位　－32秒
五区　山本選手　
14分58秒　区間4位　総合１位　－31秒
六区　花井選手　
15分37秒　区間３位　総合2位　12秒差

全体感想

どちらの駅伝も収穫が多くあり、良かったと思う。かながわ駅伝では市町村の部で西坂選手と荒谷選手が10キロ区間に出走いきなり集団がばらける展開になりながらも、自分の力を出しきった。エキシビションレースは後方スタートということもありタイムは伸びなかったものの倉本選手や檜垣選手が新戦力として名乗りを上げた。ただそれだけに勝ちたかったというのもある。
富士宮駅伝では、現一年中心のBチームと上級生で構成されたAチームがぶつかりBチームが見事先着駒澤と競り合いながらアンカーまでトップを走るなど見せ場を多く作った。(アンカー唐澤選手は反則なんすけど！？)ここで勝ち切れなかった悔しさを学生ハーフにぶつけてほしい。一方心配なのはAチーム。一区中原選手、五区志食選手など好走した選手はいたものの力負け。このまま後輩にやられっぱなしで終わっては行けない。次レースでの奮起を！

選手感想

かながわ駅伝

西坂選手～明治の児玉選手ら持ちタイムが良い選手がハイペースで引いたことにより、集団がばらける厳しい展開もしっかり自分の力を出しきりチームに良い流れをもっていった。

荒谷選手～途中で西坂選手の集団から後退したもののPB的にも自分の力を出しきっており、見事か走りだった。トラックシーズンでの飛躍に期待。

石口選手～しっかりと集団の中で走ったものの、ラストスパートで惜しくも離された。ここでの差をもう少し詰めていればまた違った展開になっていたか。

森選手～これが大学初レースも復調しきれてないか、同時スタートの関東学院大学の選手に離され3位でリレー。東海の選手に離されるのは仕方ないものの関東学院の選手には出来ればついていって欲しかった。ただここから上げて行ければ問題なし！まずは自己ベスト更新を目指し頑張ってほしい。

檜垣選手～関東学院の選手に追い付くと競り合いながらペースを上げ最後は振り切っての区間2位。自己ベストが劣っている東海の選手と差なく走破した。冬から調子良く来ているのでこのまま一気に飛躍してほしい。

倉本選手～持ちタイムでは40秒以上負けている東海の選手に20秒以上の差をつけ見事区間賞、小林篤貴選手が期待の選手と言っているのも納得の好走だった。恐らくロードで力を発揮する選手。ラストイヤーでの覚醒に期待が高まる。

大岩選手～４秒差でもらい体は動いていた印象も、じわりと離されたか区間2位。ただ次のレースにも期待が高まる内容だった。

横浜選手～エントリーされている組や走っている区間を見ると練習は積めていそうなイメージ、ただそれが結果に結び付いていないか、、ここを凌げていればというところもあったので次のレースこそ好走に期待。

宮本選手～丸亀ハーフからの連闘にもかかわらずさすがの格の違いを見せた。やはり来年度のエースは彼、怪我には気をつけて。

富士宮駅伝

中原選手～宮本選手同様丸亀ハーフからの連闘もやはり短い距離には強い。欲を言えば区間賞をとって欲しかったものの致し方なしか。

赤池選手～ハーフを中心に出ている赤池選手にとってこの距離は少し短かったか。長い距離への強さは付けてきているのでスピード面でも頑張ってほしい。

管野選手～トラックではいい走りを見せるもののなかなかロードとなると結果が出ないイメージ。
この悔しさを次へ繋げてもらえたら

中西選手～自分の中でなかなか適正距離がわからない中西選手。箱根で惜しくもメンバー外となった悔しさを晴らすべく走ったものの厳しい結果に、インカレハーフメンバー入りには黄色信号か

志食選手～自分より持ちタイムの良い選手と堂々と渡り合う走りだった。この走りを自信にして今年こそ飛躍の一年にしてほしい。

大岩選手～四年生唯一の出走も上手く流れに乗れなかったか区間４位。次のステージでも頑張ってほしい。

三原選手～一区起用は個人的には意外だったがまずまず走ったか。学生ハーフはエントリーしてなかったので一万で記録を狙いにいってほしい。

近藤選手～平成国際チームトップはフロックではないぞと言わんばかりの好走。この走りにより流れをもってくることが出来た。登りに強いのは好材料このまま箱根予選メンバーを勝ち取ってほしい

滝本選手～今日一番驚いた選手。夏の網走以降出走はなかったもののやはり力はチーム内ても上位このまま学生ハーフでも63分台を目指してほしい。

酒井選手～さすが箱根10区区間8位という走りで見事区間賞頼もしさが増してきた。今の彼なら28分台も目指せそう。出来れば日体大チャレンジ等でハイペースへの適性を見たい。

山本選手～区間4位とはいえ区間2位の志食選手と2秒、駒澤の選手にも１秒しか負けていないので良い走りだったと思う。ハーフへの距離への強さによっては箱根予選出走もあり得る。
花井選手～5000mの自己ベストで50秒ほど劣る唐澤選手に抜かれたのは仕方なし。彼自身は区間2位と1秒差の区間３位と良い走りはしている。この経験を糧にエースになっていってほしい。