神大選手レース結果~日体大記録会

結果

10000m
3組 四年 石口大地 30分07秒 2位 PB
4組 二年 三原涼雅 29分46秒 3位 PB
4組 二年 山本琉楓 30分25秒 13位
5組 四年 菅野涼介 30分08秒 10位
6組 四年 中西良介 30分49秒 26位
8組 二年 新妻玲旺 28分55秒 5着 PB
8組 四年 中原優人 29分21秒 10着

5000m
7組 二年 荒谷洋輔 14分43秒 2着
8組 二年 森稜真  14分46秒 8着
8組 一年 柳生琥珀 15分13秒 20着
8組 一年 千守尋大 15分18秒 22着
8組 一年 小池翔大 15分43秒 32着
9組 二年 檜垣心  14分57秒 12着
10組 三年 塩田大空 14分32秒 6着
10組 一年 上田航大 DNF
12組 一年 野間黎矢 14分42秒 21着
13組 一年 太田宗一郎 14分42秒24着


全体感想


2日とも観戦させていただいたが10000が行われた土曜日は曇り空で記録が出やすかったが、5000mが行われた日曜日は打って変わって快晴。途中から雲が出てきたものの神大の選手が走った時刻の気温はなおも高く記録を出すには難しいコンディションだった。そんな中10000mでは石口選手が3000から7000まで引っ張りながらも組トップとほぼ同着の二位と復調をアピール、三原選手もラスト一週まで付ききっての自己ベストで続く
そして新妻選手の見事な28分台!全日本の出場圏争いをしていたチームを安全圏に引き上げ、チームを救ってみせた。
5000mでは荒谷選手が道中抜け出しての14分43。森選手、塩田選手の復活の走りが印象に残った。インカレに出る太田選手も3000以降失速したもののそこまでは自己ベストペースについていっており失速後も再び立て直して順位を上げ直しているため心配はいらなそう。一方心配なのは上田選手転倒に巻き込まれての棄権とインカレが危ぶまれる結果に、無理だけはしないでほしい、、、

個人感想


石口選手~途中3000から7000までほぼ一人で引っ張るなど組トップを取れなかったものの学生ハーフから調子を戻してきている。
三原選手~前回の平成国際の走りはなんだったのか、集団から選手が飛び出しても焦ることなく追いかけ最後は日大の選手の恐るべきスパートに屈したものの組3位&PBと結果を残した
山本選手~途中までは三原選手と同じく良い流れで走っていたが集団を離れてから一気に崩れてしまった。全日本予選のメンバー争いからは少々後退してしまった格好に。
中西選手~5000mを14分43で通過したまでは好調そのものでPBも狙えそうだったがその週から人が変わったように失速し始め後半5000は16分かかってしまった。苦しくても粘る力を付けてほしい
菅野選手~7000mまで前の方にいたがそこから苦しくなってしまった。そこまでほぼキロ3と苦しい展開ではなかったので少々もったいないレースになってしまった。
新妻選手~青木選手のすぐ後ろに付き続け流れに乗ると後半2000も時折自ら引っ張るなど攻めのレースで28分台へ突入し、全日本予選出場争いで危うい立場だった神大を救ってみせた。この勢いのままインカレに行ってほしい。
中原選手~途中で28分台の集団からは脱落したものの10着と粘りを見せた。まだ本調子には戻りきって無いだろうがインカレに向けて頑張ってほしい。
荒谷選手~途中から二人で飛び出しラスト勝負で遅れをとったものの見事な組二着。レースの度に成長を感じられるのでこのままどんどん強くなっていってほしい。
森選手~ラスト一週まで先頭を争っての組8位と大学に入ってから初の記録会で復活の走りを見せてくれた。元々高校の実績はこの世代では上の方だけにこのまま活躍していってほしい。
柳生選手~大学初レース。途中で集団が割れちょうどその間を一人で走る厳しい展開にそんななかでも遅れてきた選手を拾ってのフィニッシュは評価すべき。
千守選手~最初は集団の前で走っていたが集団が割れると第二集団に下がってしまいそこから抜け出せなかった。大学に入ってから苦しいレースが続くがめげずに頑張ってほしい。
小池選手~二週間前の日体大がピークだったか終始後ろの方で走る苦しいレースになってしまった。こちらもめげずに頑張ってほしい。
檜垣選手~途中で日体大の選手と共に飛び出したのは良かったが日体大の選手に離され後続の集団に捕まってしまった。それでも集団に付き直し最後もなんとか12着に粘り込んだのは成長を感じた
塩田選手~一年生時にはインカレにも出場するなどと活躍していたが二年生時は怪我の影響かレース出場がなかった。それでも三年になってから再びレースに出場し始めこのレースでは最後の最後までトップを争っての6着もう少し涼しければPBも狙えたか。完全復活の時は近いように感じた。
上田選手~途中までは集団中ほどで足を貯めていたが他の選手の転倒に巻き込まれ途中棄権となってしまった。インカレに影響がないといいが、無理だけはしないでほしい。
野間選手~2000mほどまでは先頭を引っ張っていたが3000m付近で集団から遅れてしまった。それでも4200mからは立て直し順位を上げフィニッシュ。先頭を引っ張る積極性もあり将来のエース候補として期待したい。
大田選手~2000mまで13分台ペースに付き離された後もベストが出るタイムで走っていたがよろけた際にリズムが崩れたかそこからガクッとペースが落ちてしまった。それでもラスト1000mは得意のスピードを活かし2、3人を抜き返した。今のベストはいつでも更新できそう。あとは距離対応が出来ればインカレだけでなく箱根にも絡んできそう。




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