海外大学院留学目指す&進学を考え直す
自己紹介
4年制私立文系大学を卒業後、新卒で某通信会社の子会社に社内SEとして入社しました。学生の頃から海外に興味があってランゲージイクスチェンジや短期留学に参加してたのですが、「自分の英語力はそこまで高くないし、安定した給与がもらえる会社で働いて、世間一般で良しとされる人生を歩みたい…」という無難な思考が強く、また希望していたIT系企業での内定を頂けたので就職しました。
海外大学院を目指す
大学院に行きたかった理由
不満があったからが大学院を目指した理由です笑
主に下記2つが理由で、
①社内SEの業務が想像してたより難しく、別の職種に就きたかった
※この理由は途中解消されました(^^;)
②同じ会社に居続けることへの疑問
新卒の研修終了後から親会社に在籍出向となりました。私は総合職ではなく一般職的な採用だったのでその分給与が安く「ITバックグラウンドも無いから一般職が丁度良い」と勝手に思い込んでいたのですが、責任も仕事内容も総合職と同等のレベルを求められました。総合職と同じ仕事内容なら給与高い方で働きたいという思いが強くなりました(まあ当然ですよね)
とりあえず情報収集(2020年)
上記理由から「このまま同じ会社にいるのもな…」と思い、海外留学向けの予備校が開催する無料セミナーに参加し始め、情報収集を開始しました。社会人留学は漠然とMBA留学と考えていたのですが、情報収集する中で自分は経営よりは専門職的なキャリアを積んでいきたいと考えるようになったので、ビジネス系でマーケティングの学部を調べるようになりました。「留学準備やお金どうしよう〜」というふわふわした悩みを持ったままなので、本格的な準備には移せてませんでした。
本格的な準備を始める(2021年3月〜)
コロナが始まりました。
早々にリモートワークが主流となり、外出自粛のため貯金も以前よりでき「この生活なら大学院受験の準備できそう!」ということで動き始めました。
だらだらしないように、頼れるところはコンサルや塾に頼ることにしました。
私が利用していたのは
・大学院出願サポート → 大学院留学コンサルティング
「ヨーロッパの大学院がいい」と考えていたのですが、具体的な学部やどこだったら出願できるか等が全く分からない状態だったので大学院選びからサポートをお願いしました。
・IELTS対策 → IELTS SQUARE(途中からPlus One Pointに変更)
半年くらい自力でIELTS対策をして1回受験したのですが、学生時代のスコア(OA5.5)から変わらず、オンライン授業を受けることにしました。結果的に受講半年経たないうちに出願最低ラインのOA6.5に到達することができました!
諦めた理由
2022年、無事出願したイギリス大学院2校のマーケティング専攻からunconditional offerをもらいました!
が、当時の私はまだ十分な貯金も無く、転職で語れる業務経験も少ないと思い1年間入学を遅らせることにしました。当時は「もう少し勉強すればIELTS7.0に到達して日本学生支援機構の奨学金に応募できる!」と思っていたのですがOA6.5からは中々伸びず、他の応募していた奨学金も全滅してしまったので進学できるのだろうか…?という状態になっていきました。
1年入学を遅らしている期間はバリバリと働いている状態で、大学院留学を目指し始めた頃よりスキルも付いてきたことで、エンジニア職を続けるキャリアもいいなと思うようになっていました。
次第に「1年間準備して受かったのに」という気持ちと、「このままエンジニア職でスキル高めたい」という気持ちがぶつかるようになってきました。
ただ自分の中では前者の気持ちがやや強く、少しモヤモヤした状態で自分では進学準備を止められず進めていましたが、想定外事象が発生し強制的に考え直すきっかけができ、ちゃんと考え直すこととなりました。
当時はこの想定外事象に困惑し、ショックも受けている状態だったのですが、今思うとこの時の考え直す機会のおかげで冷静になれたし、結果的に良かったと感じています!!
2023年3月、1年defferしていた大学院のオファーを取り消しました。
最後に
大学院進学の準備が無駄だったという思いは全くなく、次のステップに移るための大事な勉強期間だったと受け止めています。
さて、大学院留学は諦めましたが考え直してカナダワーホリに行く選択をしました!!次の投稿はカナダワーホリについて書いていきたいと思います。
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