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諦めない人に共通するただ一つの真理

先日から David goggins という元軍人のポッドキャストを観ていた。

日本ではあまり馴染みの無い人かもしれないが、海外では結構な有名人だ。

彼は退役した元海軍特殊部隊員であり、米国で唯一特殊部隊の訓練、米陸軍レンジャー学校、そして空軍戦術航空管制官の訓練を修了した人物である。

彼は60以上のウルトラマラソン、トライアスロン、ウルトラトライアスロンを完走し、懸垂のギネス世界記録を樹立したこともある、すごい人物である。


ここで気になるのが、この超人的な精神的強さは何処から発生したのだろうか。

やはり遺伝なのだろうか?と思う読者もいると思う。

だが実は彼は壮絶な過去を過ごした経験のある人物なのである。

詳しくはデイビットゴギンズと調べるといくらでも出てくるが、少し紹介文も含めて説明する。

彼自身は幼少期、父親からの虐待に苦しみ、神経症の吃音を発症した。髪の毛はぬけ、皮膚の一部が色素を失い、毒性ストレスに悩まされていたという。
これはストレスが限界にまで出た時に現れる身体的症状であるという。

そこで転機となったのは、ある日の空軍プログラムをテレビで見た事だという。
彼はのちに軍に入隊する夢を持ち始め、目標に向かって生き始めた。

しかしまたここで医者の検査により鎌状血球症という難病を患っている事が発見し、軍の入隊を諦め、どん底へとまた落ちた。

もうこれでもかという程の病気を数多く抱えている彼。

だが彼は動き続けることをやめなかった。

彼は100マイルを二十時間以内に疲労により足を骨折し、膀胱のコントロールが不能になり、視界が二重になっても、走り続けることをやめなかった。
どうやって達成したのだろう。

そこで考えたの彼は目標を達成したい気持ちが異常に強いのだろう。

もはやこれがないと生きていけない依存心のように目標を立てる事が大事なのだ。

しかしそれだけではない。目標を常に更新しなければ燃え尽き症候群の様になってしまうのである。だからこそ常に満足せずに、次から次へと目標を変えていくことも重要になる。

常に慢心せずに、常に自分が弱者と思うことで、挑戦する心を失わない。
ハングリーになれ。

そしてどんな絶望の淵に陥ってもその絶望に対して

「クソ喰らえ」

と言えるかどうか。
永遠に肯定的になれるかどうか。現実に怒り、不満を持ち、怒り続けられるかどうか。苦しみの負の感情と戦うか否か。

そして次に、やる気を消す戦略。だと思う。

やる気をなくして行動する。 歯磨きをするとき、毎日よしやるぞ!と言ってしているか? 何も考えないだろう。日常生活の人生の一部として繋げ、やらないという選択肢がそもそも無いんだ。

そして、いろいろな邪念が出てくると思う。
その邪念を受け入れ、それに向かって戦う。
邪念と立ち向かえ。逃げるな。

それを消すまで目標を実現させたい欲。しないといけない強迫概念的なものをもて。



40%ルール。

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