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6 モーフ制作

MMDで踊るモデルが歌っていたり笑っていたりするのはモーフが設定されているからです。
Blenderではシェイプキーと呼ばれる操作でやるそうです。輪郭を修正した場合モーフの削除をしているため、Vroidで自動作成されたものは作り直す必要があります。
私はまつげも立体化したので、そういう意味でも作り直しです。


基本モーフ

MMD標準搭載のモーフはこちらみたいです。
これを一通り作ればよさそうと思って頑張ります。
モーフは「ウィンク(全角)」「ウィンク(半角)」が違うだけでも出力されないため、こちらにあるテキストもコピペして名前をつければ更に安心です。

シェイプキーを設定

していきます。手探りです。こちらの記事を参考にします。

基本的な作り方

1 「オブジェクトモード」でシェイプキーを登録したいオブジェクトを選択
2 右下のオブジェクトデータタブ(緑の▽)を選択し、シェイプキーの項目を確認
3 +をひとつ押すと、現在の状態が「ベース」として登録される。これはいじっちゃダメな気がする
4 更にもう一度+を押すと、「キー1」という新しいキーが出来る。これを選択した状態で「編集モード」へ
5 対応する編集を行う
以上です。こちら「1」が最大として登録されるので、オブジェクトモードに戻って右下にあるシェイプキーの「値」を上下させてみます。対応した変化をしてくれれば成功しています。

こちら大変参考になりました。

シェイプキーの反映

例えば「笑い」を作ってしまえば、「ウィンク」「ウィンク右」も流用できます。
こちらの記事を読むと流用の仕方が分かります。
ちなみに古いバージョンだと「頂点」から選択するのは「シェイプキーをブレンド」になりますのでご注意ください。


組み合わせて表情を作る

複数のオブジェクトで共通した名前のシェイプキーを作れば、MMDでモーフを使用したときすべてのオブジェクトが動いてくれます。
怒る顔を作る時、まつげと共に眉も動く、みたいな感じでしょうか。
やっぱりミクさんの基本記事をみながらやるのがよさそうです。
単に怒りだからといってついでに目もいじっちゃうと、配布モーションに合わないんじゃないかと思ったので、基本に忠実に組みました。


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