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組み技の沼、組み手のお話

前回の自称神回、「おにぎり」の記事からかなり期間が空いてしまいました。

「おにぎりなんて書いてネタ切れなんでしょう?」と言ってきた某パラエストラ天満の、日曜日インストラクターの某今治くん。
有元を舐めないでください。

べ、別にネタがないわけじゃないんだから!!フン!!

と言う恋愛漫画のツンデレヒロインさながらの言い訳を置いておきます。

それは置いといて、Wrestling Platformのホームページ
の議事録を転用したり、とんでもないセミナーの企画したりで、少しnoteをサボってました。
非常に失礼致しました。

こんなセミナー大阪でやっても良いのか。
皆んなでやろうで、レスリング。

はい。今日は組み手のお話です。

組み手の割合

まずは、組み手ってなんぞや?レスリングなんてタックルしたらいいんだろ?オラオラオラオラ!
と言う考えは僕もありましたが、それが通用したのは高校生半ばまででした。

レスリングだけでなく、組み技をすると必ずスタートは組み手になります。審判がGOしたら、まずは皆さん組み手されると思います。

特に立ち技の多いレスリングでは、タックルでもガブリでもなくて、8割は組み手をしてる時間になると思った方が良いです。
ちなみに笛が鳴った瞬間にタックルしてくる行為を「ピドン」と言います。ピッ!ドン!だかららしいです。ださい。やれやれだぜ。

組み手のメリット

組み手が出来るようになると1番のメリットは疲れなくなることです。
立ち技の1番割合が多い部分なので、ここで相手を制圧出来ると、展開を全部自分のものにできるので、非常に楽になります。

そして相手のタックルを初速で潰すことが出来るというのも最高のメリットだと思います。
組み手が上手な人は、どちらかの手が相手に対してツッパリの役割をしています。
タックルを入り口で止めているので、いくらタックルが速い人が入ろうとしても「無駄無駄無駄無駄ぁ!」と止めることが出来るわけです。

でも相手のタックルの気合いが強すぎると入られることもあります。やれやれだぜ。

スパーリングをしててタックルを狙い過ぎてる人は目を見ればわかります。足元見てます。優しく組み手で止めておきましょう。

後は正しく確実にタックルに入る癖がつくので、怪我がなくなるし、MMAなどでもタックルの軌道がよくなると思います。

組み手の練習の仕方

そんな便利な組み手をいざどうやって練習するねん。という事ですが、これは前と同じです。
打ち込みと反復練習しかありません。
「有元それしか言わんやん」と言う声も聞こえてきそうですが、有元これしか知らんのです。

でも気持ちはわかります。組み手だけでは、得点出来ないので、なんとなく進捗がわかりにくいんです。
ただ、それでも愚直に組み手とガブリ縛りとかで、スパーリングしてみてください。
組み手してると、相手が膝ついて土下座みたいになってきたら免許皆伝です。

嘘やと思ってる人。本当なんでやってみてください。笑
それでも信じられない方、その辺のめちゃくちゃ強いレスラーとレスリングしてみてください。百聞は一見にしかず。

組み手沼にハマってください

ちなみにいきなり技術的な話で申し訳ないです。
僕のイメージですが、組み手は距離を取るためにあるのではなく、相手を捕まえて動かす(崩す)為にあると思っています。触ってると安心。
内側から組み手が基本ですが、外側からも相手をコントロール出来るともう一役つきます。

タイミングとか、足の使い方も大事になってきます。沼です。僕もズブズブで勉強中です。
ですが出来るようになると、ひとつ上のレベルで戦えるのは間違いないです。
逆に言うとレスリングで上を目指すには必須科目かもしれませんね。
是非トライしてみてください。

組み手と一緒におにぎりも練習しておきます。

突然ですがLINEスタンプ作りました。
彼の名前は「アリヤン」です。
可愛がってあげてください。

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