シュヴァリエ・ド・サン＝ジョルジュやトマ＝アレクサンドル・デュマをキャラクターとして創作に出すコツ
前置き
前に、私がフランス革命時代が舞台の作品でもシュヴァリエ・ド・サン＝ジョルジュやトマ＝アレクサンドル・デュマをキャラクターとして登場させるべきだと指摘したのを覚えている方がいらっしゃいますよね？
なので、もしそれを積極的に取り組もうとして方がいらっしゃったら、私としてもコツをシェアーしたいと思っております。
拙いながら、自分も作者の端くれで小説も書いた経験がありましたから、ご参考までにして頂ければ幸いで御座います。
まずは、【シュヴァリエ・ド・サン＝ジョルジュ】から始めますね。
【シュヴァリエ・ド・サン＝ジョルジュ】の書き方
ご存じだろうと思いましたが、日本語のWikiで彼に関する情報を調べられますが、もしもっと情報量の多い記事が読みたければ、上記のリンクの英語版の方がお薦めです。
そのリンクの方が彼の人生に関する情報が豊富ですし、創作の準備としてご参考になるんじゃないかと思いましてね。
たとえ、彼を異世界転生させるなり、【パリピ孔明】みたいに現代へとタイムスリップさせるなりでも彼の人生に関する情報が必須でしょう？なので、英語版の記事の方がお薦めです。
確かに英語ですが、Google翻訳すればなんとか読めるようになるんじゃないかな？
それに、例えシュヴァリエ・ド・サン＝ジョルジュじゃなくて、ただ彼にインスパイアされているオリキャラを書くにしても、ファンタジー世界で活躍させるためには上の記事の読了が色々とキャラの描写に役立つだろうと思っておりますね。
そして、オリキャラならこういうキャラデザインみたいになれば良いですよね。可愛いですし：
後、シュヴァリエ・ド・サン＝ジョルジュがクラシック音楽も剣術（西洋剣術であるフェンシング）両方も得意でしたから、異世界転生させるなら両方が融合した能力と闘い方で活躍させた方が色々と物語の面白みを飛躍させるのに十分な役割を果たしてくれるでしょうね。
では、次はデュマについてのコツをご紹介いたします。
【トマ＝アレクサンドル・デ】の書き方
こちらも上の英語版の記事を読めば、もっと情報量が多くなるのでこれもお薦めで御座います.
そして、この日本語の本もお薦めですね。
デュマをどのようにして書いても、一つ覚えなければならないことがあります。
それは、シュヴァリエ・ド・サン＝ジョルジュと違って、デュマには史実でも『メインヒロイン』役と呼ばれるのに値する奥さんがいたということです。
そう。ナポレオンにはジョゼフィーヌ・ド・ボアルネがいたように、デュマにもマリー＝ルイーズ＝エリザベート・ラブーレという妻がいましたよね。それも『三銃士』作者である【アレクサンドル・デュマ・ペール】の母親となる人物です。
なので、例えローファンタジー版のフランス革命時代にしろ（つまり、別タイムラインの世界でフィクション寄りの不思議な隕石とかがフランス本土に落ちて、ナポレオンやデュマといった極僅かな人物が異能力に目覚めてる設定とかで）、デュマを異世界転生とか転移させるにしろ、あるいは現代へとタイムスリップさせるにしろ、どのような設定で彼を主役として出す場合でも、彼の史実の妻である【マリー＝ルイーズ＝エリザベート・ラブーレ】も覚えておくといいですよ。
キャラデザインですが、もし彼女を若い子として描写させるなら（少女時代とかあるいは彼女も若返って異世界召喚に巻き込まれるとかで）、これらの二つの画像で描かれたキャラデザインとかになれば可愛いですね（でも私的にはマリー＝ルイーズ・ラブーレは魔術師タイプの女性キャラというイメージが強いので、多分直下の女剣士っぽいキャラデザインよりもっと下の方が似合ってるんじゃないでしょうか？）
このように、たとえデュマを異世界転生させて他に複数のヒロインも出すようなハーレム展開にしても、史実の彼の奥さんであるマリー＝ルイーズ＝エリザベート・ラブーレのことを忘れないで下さいね。
結論
やっぱり、フランス革命時代とかマリー・アントワネット時代が舞台の作品で、日本創作がずっとこの二人を出さないことに関しては彼らが可哀想ですよね？
だから、デュマもシュヴァリエ・ド・サン＝ジョルジュもキャラクターとして登場させてあげてみては如何でしょうか？
マジョリティーばかりじゃなくて、マイノリティー系の歴史的偉人も活躍させることで、きっと天から見下ろしてきてる彼らがそれを見て喜んでくれると思いますよね？👍🏽
それに、歴史的に優れてる音楽、剣術と武力の才能と天賦の才を持つ彼らが日本創作に活躍しても良いような功績をフランスに齎していたようなので、どうでしょうか？
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？