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都知事選挙

海外から選挙速報を見ていたが石丸候補の中身の無さに気づけない若者の多さに驚いた。若い都知事候補なら誰でも良かったのかもしれない。Xで石丸構文と言われているがこういう人間は一定数、会社にいる。ただし他者と協調して仕事が出来ない為、自然淘汰される。中身は空っぽだが他者よりも学歴だけ優れているとこういう人間になる。対話が出来ず現場を知らない人間。現場を知ろうとしない人間。自分は高学歴で優秀だから正しいという盲信。

安芸高田市の選挙で石丸市政の維持を掲げた候補者が落選した事が石丸市政の評価を証明している。安芸高田の皆さんはようやく気づいたのだろう。新たな市長になったのは石丸市政を批判して対話を強調した候補者だ。

B層という表現がある。あまり物事を具体的に考えずSNSの情報に流されやすく、目新しい候補者に投票する。今回の選挙で恐怖を感じたのはかなりの若者が石丸候補に投票した事だ。郵政民営化で感じたB層の数の暴力と同じものを感じる。普通の社会人なら石丸候補のような人間にはすぐに違和感を感じるが社会経験が少ない若者は共感してしまうという事なのか。社会経験のある30代が支持しているなら致命的だ。

小池さんも今回が最後だろう。次の都知事選挙に「普通」の候補者は現れるのだろうか?候補者は有権者の鏡。まともな都知事候補がいないのは東京都民の自己責任だ。

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