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OpenAI ChatGPT5を商標登録申請か?

2023/7/18 に商標登録申請をしているようです。

USPTO への公開申請書

7月18日に提出された新たな米国商標出願によると、マイクロソフトが支援するOpenAIは、もうひとつの大規模言語モデル「GPT-5」の発売を計画しているようです。OpenAIは「言語モデルを使用するためのダウンロード可能なコンピュータソフトウェア」である「GPT-5」の新しい商標をUSPTOに申請しました。

※USPTO = 米国特許商標庁

申請書の中でOpenAIは、"言語モデルを使用するためのダウンロード可能なコンピュータプログラムおよびソフトウェア "から "人間の音声とテキストの人工的な生成 "のためのソフトウェアまで、広範囲に言及しています。自然言語処理、生成、理解、分析 のような可能性のある機能を強調しています。

その他の機能としては、機械学習ベースの言語・音声処理、ある言語から別の言語へのテキスト・音声翻訳、データセットを共有する機械学習・予測分析用ソフトウェアなども含まれています。

さらに、音声・音声認識ソフトウェア、テキスト生成、人工ニューラルネットワークの開発と実装も含まれる。また、データの学習、分析、分類、応答が可能なアルゴリズムに重点を置いたソフトウェアもあるようです。

「GPT5に至るまでにはまだ多くの作業が必要です。それには時間がかかります。まだそこに近づいていません」と、Altmanはデリーで開催されたThe Economic Times主催の会議で発言しました。
「それに必要だと思われる新しいアイデアに取り組んでいますが、始まる段階にはまだ程遠いです。より多くの安全監査が必要です。次のGPTのタイムラインについてお話しできればと思います」と彼は付け加えました。

Altmanの発言は、AIの技術が急速に進化していることについてAI研究者や大手テック企業の幹部の間で高まる懸念を受けたものです。

3月には、TeslaとTwitterのCEOであるElon Muskや、Appleの共同創設者Steve Wozniakを含む一流の起業家とAI研究者が、すべてのAIラボに対して、少なくとも6ヶ月間、GPT-4以上のパワーを持つAIシステムの訓練を即時停止するよう求める公開書簡を発表しました。

「すべての巨大なAI実験を一時停止する」ためのこの公開書簡には、世界中の1,100人以上のAI研究者と幹部が署名しました。

数週間後、Altmanはこの書簡が最も技術的なニュアンスを欠いていたと認めつつも、OpenAIはGPT-5の訓練を開始しておらず、また「しばらくの間」開始する予定もないと明言しました。


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