見出し画像

AIの最終勝者はOpenAIでもgoogleでもなく、nVidiaである理由


nVIdiaの株価が1日で42兆円急騰して約300兆円

一日の伸びとしては米市場最大でした。
※三菱UFJ銀行の時価総額が18兆円

OpenAIがChatGPTとSORA
Meta(旧FaceBook)がLAMA
googleはGemini
など矢継ぎ早に開発が進んでいるが、これらの成果物は既存のインフラに僅かな付加価値を加えることで進んでいる。

※ こやし|生成AIマニア様よりご指摘いただ記事訂正しました。



GPT-3やGPT-4 も突然単独で登場したわけではなく、OpenAI Microsoft google 旧Facebook の研究者が連携して進化を脈々と継続してきました。各社が続々と新規AIが発表されるのも、共通の進化軸をベースとしているからこそです。

このような状況下、ソフトウェアの開発だけでは、誰かが一人勝ちすることは極めて困難となります。

MetaのLLaMAも
GoogleのGeminiも
OpenAIのGPT-4も
みんな紙一重。

誰が勝者か?

それは明らかです。
どのAIを使ってもGPGPUを莫大に消費し、2024年現時点で深刻に不足しているのが、GPU資源。

仮にOpenAIが勝っても、Microsoftが勝っても、Metaが勝っても、
nVidiaが最終勝者であるという最終結論だけは明確です。

ChatGPTが登場して1年以上が経過していますが、
GPT-4のプロンプトに出る速度は進化していません。
何かしらの計算資源利用に制約を課しているわけではありません。
あのプロンプトのもたつきは、全速力です。

このもたつきがGPU枯渇を要因とし、これほど明確に理解しやすい巨大な需給ギャップは米国株式史上初めてとなり、nVidia株の歴史的な急騰を引き起こしました。


この記事が参加している募集

AIとやってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?