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中小企業診断士に合格したらまず何をすべきか

はじめに

久々の投稿となります。お久しぶりです。
本日令和6年度の中小企業診断士の合格発表があります。皆様、結果はいかがでしたでしょうか?合格した皆様おめでとうございます!

例年の結果を見れば口述試験を受ける=合格というのはほぼ間違いないですが、万が一のこともあるので、結果が出るまでは安心できませんよね。私も一年前にドキドキしていたのをとても懐かしく思います。

これで晴れて本日から中小企業診断士と名乗れる、、というわけではありません。実は合格した後にやるべきことがいくつかあるのです。ここでは診断士になるためにやること、診断士になった後にやることの2つに分けて説明したいと思います。

診断士になるためにやること

先述の通り、合格しただけでは診断士になれません(名乗れません)。15日間の実務従事、または実務補習の後申請手続きをする必要があります。

自分は現職にて実務従事を実施したのですが、多くの方は実務補習を受けることになるかと思います。

なおいずれの場合も登録申請の2ヶ月に登録となります。ですので、最短で2月中の実施・申請、4月に登録が可能となります。

実務補習の場合

実務補習の場合以下のステップとなります。
1.実務補習の予約
2.実務補習の受講(合計15日間)
3.登録申請手続き
となります。

中小企業診断協会が主催している実務補習は毎年2月および7〜9月に実施されます。今年度の日程についてはこちらに記載されていますが、来月の2月開催分については、既に申込み期間を過ぎており、診断士になれるのは早くて9月となります。なぜ合格発表前に申込み期間が過ぎているのか、という疑問は自分は持ちました。

ちなみに受講は有料で、今年度は15日間コースで178,600円(税込)のようです。

実務従事の場合

実務従事の場合以下のステップとなります。
1.実務従事の実施(15日間)
2.証明書の発行(現職社長印、または支援先の署名が必要となります)
3.登録申請手続き
となります。

自分の場合、現職にて中小企業のお客様が多くDXやデータ活用に関する経営コンサルを行っており、それを実務従事としました。証明書は自社の社長印があればよいので、社内で稟議をかけて発行してもらいました。なお1日あたりの実施時間に制限はなく、例えば1時間でも1日分としてカウントできるそうです(協会に電話確認しました)。そのおかげもあって、自分は2月中に15日間実施ができ、また会社が手続きを迅速にやってくれたおかげで最短での登録ができました。

自社でできる可能性がある方は会社と相談してみることをお勧めします。また外部の会社でも実務従事ができるようですので、早く診断士になりたい方はこちらも検索してみるとよいでしょう。

診断士になった後にやること

こちらについては次の記事で記載したいと思います。

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