戸籍謄本と戸籍の附票の違い

戸籍謄本は身分関係や本籍地が記載される書類であり、住所の記載はなし。住民票は、住所の記載はあるが、「現住所と1つ前の住所」しか記載されていない。
一方、「戸籍の附票」は、戸籍作成時点から、戸籍在籍中のすべての住所の履歴が記載されている。
・現住所の分からない相続人がいる場合、相続人の本籍地と筆頭者が分かれば戸籍の附票で現住所を探ることが可能。
・被相続人名義の不動産の名義変更をする場合。名義変更するには登記簿上の住所を被相続人の最後の住所にしないといけない。そのための証明書類として附票を利用できる。

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