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本日の日記【ほんき#64 ポジティブノーリアクション】


今年度、どうしていいか分からない時に、渡辺道治先生のvoicy特別支援セミナーを購入し聞いていました。何回も聞いているのですが、今日の朝、聞き直しました。そこで学級崩壊に対する対策を聞きました。
そこでポジティブノーリアクションという言葉を思い出しました。
今のクラスは、注意喚起行動の子どもが多いように感じます。自分を見てほしい、構ってほしい子が多いです。授業中に大声を出したり、歩き回り教師に近づいたりしてきます。教室を出ていくことはありません。授業の邪魔をしてくる感じです。
今年度前半戦は1年生ということもあり、間違った行動でも対応していたのですが、これが良くなかったなと。それは間違っていることに気づかせ、正しい行動を教えたら良かったなと今思います。
ただ、今の子どもたちは大体のルールは分かっていると思います。
そこで、間違っている行動をしている時は、大体無視します。いろいろと言ってくるのですがあえて無視。(=ポジティブノーリアクション)
今日もほとんど無視していました。現状あまり規律がなってないので、ガヤガヤしてうるさくなります。しかし、無駄に大声を出して怒っていた時とはまだマシになったかなと思います。正しい言葉、正しい行動をした時だけ対応します。

強刺激と低刺激を使い分ける。
良くない行動は低刺激で叱る、良い行動は強刺激で褒める。
これを徹底していかなければならないと思います。支援に入っているベテランの先生ですが、ほとんど強刺激なので中々難しい…

良くないことをした時、強く怒ってしまいたくなるのですが、無駄に叱っても良いことはあまり起こらないなと今年度痛感しました。
感情をコントロールすることがとても難しいですが、ポジティブノーリアクションを使ったり、凛として対応しなければいけないと思います。
まだまだ勉強していきたいと思います。

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