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本日の日記【ほんき#57 「ずうっとずっと大すきだよ」を読んで】


授業計画を考える時、物語文と説明文はまず自分で読んで感想を書いてから始めるようにしています。
率直に思ったことを書くと、自分が思っていることだったり、伝えたいことが浮かんできます。
今日は1年生最後の物語文「ずうっとずっと大好きだよ」の感想を書きたいと思います。

私はこの文を読んで、言葉で伝えることの大切さを知りました。主人公の僕と犬のエルフのお話ですが、僕が成長していくにつれて、エルフが年をとっていきます。僕は成長していくとエルフは死に近づいていることを感じます。家族のみんなはエルフに「大好きだよ。」と、伝えていなかったのですが、僕は一緒に寝て「大好きだよ。」と伝え続けました。エルフが死んだ時、気持ちが少し楽だったのは僕が胸に思っているだけでなく、言葉で伝え続けたからだと思います。言葉に出すことで受け手にも気持ちが伝わり、自分も幸せな気持ちになれると思います。
今の私も言葉にすることで、自分の気持ちを整理したり、感じることができています。
エルフが死んでから、小さな男の子が子犬を持ってきます。しかし、僕は子犬を受け取りませんでした。エルフへの気持ちが残っているからだと思います。けれど、エルフのことを少しでも覚えてほしいと思い、バスケットをあげたのだと思います。最後の僕は、これからもペットを飼った時は「大好きだよ。」と伝え続けたいと思っています。
言葉にすることで愛が伝わるんだと思います。私もこの物語を読んで思いを言葉で伝え続けていきたいです。

物語を読んで思ったことを書いてみました。ここから、子どもたちの初発を読んで授業を計画していこうと思います。

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