家政夫

相方が毎週土曜泊り込みで実家の父親のケアをするようになって1年近く。同居している次男の分を含め土曜夜と日曜朝の食事アレンジが自分の大きな仕事になった。他には洗濯とその取り入れ、植木の水やりなど。相方の下着をたたむのにも慣れた。朝食はパターンで楽だが晩飯はいつも悩む。30歳を過ぎても相変わらず唐揚げや牛丼が一番旨いと言う息子に何を作るか。結構悩むのだ。相方は次男はなんでも美味しいと食べるから適当に作ればと言うが、そうはいかないのだ。作るとなるとこだわりたいのだ。でもこだわって作っても男ふたりの晩飯なのですぐ終わってしまうのだ。今、皿洗いを終えて、あらためて赤ワインを飲んでいる。

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