磨こう感性!積み上げよう体力!広げよう友だちの輪!



1月14日からの修学旅行のプログラムをみていると、ワクワクする内容を通して人間力を育てる意図がとても反映されていると感じました。2年ほど前、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)がベストセラーになりました。著者はロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットン、アンドリュー・スコットさん。高校2年生のみなさんが人生100年と聞いてもピンと来ないかもしれません。人間の寿命は医療などの発達で伸びており、相当な割合の人が90年、100年を生きる時代がやってくる。今でも日本人の平均寿命は女性が87歳、男性が81歳で年々数値は伸びているのです。人生にはいろいろなステージ(例:学ぶ時代、家庭と仕事の時代、子育ての時代、子育てを終えてからの時代…。たとえば80代からはアジアでボランティア活動に打ち込むぞ!といったアクティブに生きる高齢世代もどんどん出てくるでしょう!)があります。どの時代にも充実した生き方をするためには汎用的な能力が必要ですね。ぼーっと生きててはステージが進めば進むほど先細りとなるでしょう。まずは体力、そして新しいことに挑戦する好奇心、皆とわいわい楽しめる心の柔軟性などが挙げられます。越後湯沢でのスキー実習、レクリエーション、東京都内班別研修、そして世界的エンターテイメント施設であるTDL。とてもよく考えられたプログラムになっています。これからを生きる「基礎体力」の大切さに気付く3泊4日になりますように。そして良き思い出というお土産を持って帰ってくださいね。Bon Voyage!Gute Reise!

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