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【小学校受験】絵画練習の効果

受験が終わって1ヶ月。
もうかなり昔のことのような気がしてきますが、受験期間に学んだこと、練習したことが息子氏を成長させ、自信をもてることも増えたのだなぁと気がつくことも。

さて、タイトルにある絵画練習について。
どう練習したかの方法論については改めて書きたいと思います。
今日は、画伯といわざるを得ない作品を模試で描き続けていた息子氏が約1ヶ月で人にわかる絵を描けるようになったか、を以下に書いていきます。

まず、1枚目は夏の思い出を描いた8月の模試の絵。
今になって息子氏も自分で言いますが「何が何だかわからない絵」です。親だから読み解こうとしますが、息子の左にいるのは人なのか動物なのか、、、そして海でスイカ割りかと思いきや、スイカ畑でスイカ割りでしょうか??などツッコミどころ満載。
もちろん、塗る技術も、、、で模試では0点です。

この後 9月の末に受けた模試の絵もなかなかのもので0点でした。

夏にはスイカ割り、これはいいと思う、けど!!

年長の4月から受験勉強を始めたので間に合っていないこと満載で工作はなんとか少しずつ、、、という中で絵は見てなかったわー、、、と気がつく私。

ここから
塗り方、描き方を本、YouTubeでまず親の私自身が夜中ずっと学ぶ日々が始まります。

そして受験校で出るもの(毎年出るものが決まっている学校もあったのに全く対策できてない中、テスト3週間前でした。。。)、そして出る可能性があるものから順に毎日一緒に描くを続ける日々。

結果、入試とは何かを知るために受けた最初の受験日には3週間練習では間に合わずだったものの、そこから2週間でぐっと描けるように。

画伯→描ける!と思えるようになったポイントが何だったか、というと二つ。

①色の塗り方が1ヶ月でようやく身についた
→結果 絵を描くのが苦痛から楽しいに! 

②絵が描けないのは見えているものをどう形として描いたらいいかの方策を知らなかった
→たくさん描いていく中で 基礎が身についたので応用ができるように。

本命の学校は 
工作と絵画が交互に出る中、今年は工作予想の年だったけれども がっつり絵画の中、自分なりに自信をもって描けたようです。

しかし、絵の描き方の習得やレパートリーを増やすということは、ペーパーが解けるようになるよりも、ずっと時間がかかること!ということを完全に失念していた私の大きな失敗。ギリで間に合ったので失敗!とか言ってられますが、結果が違えば本当に悔やみきれない作戦ミスでした。

と反省の弁は述べつつ、
息子氏は入試勉強前は絵を描くことが少なく、絵が上手いお友達の絵をもらってくるばかりでしたが、今は日々ポスターや手紙、そして好きなキャラクターの絵を描くことをたのしんでいます。

しんどい1ヶ月だったけれども
息子氏の人生は豊かになったのではないかなーと思い、嬉しく絵を見せてもらっている日々です。

これは3週間ほど前の絵。
絵が上手いお子さんからしたら、、、だとは思いますが上の絵から2ヶ月半くらいで何を描いているかわかる絵になったことに親としては満足し、描く楽しさを知った息子氏ならきっとまた何かコツを学び、上手くなるだろうと願って。

絵の上手な幼稚園の仲良しに「入試で練習したから 絵は上手くないけど色は上手くぬれるようになったから楽しみにしといて!と言ったんだよ」と報告をもらい、あーよかったな、の瞬間がここにも。

受験は大変なことしかないですが
こうやって嬉しいことがあるから救われるなぁと今の私は思っています。

何故かミュータントタートルズ

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