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多文化都市 大久保で地域防災を考える

先日、CWS Japanが主催する「夜カフェ」に参加しました。テーマは「多文化共生×地域防災ケーススタディ」。参加者の自己紹介のあと、わたしから40分間くらいの話題提供をおこない、参加者どうしで意見交換しました。外国人医療、社会福祉、舞台芸術、高校教育、国際協力、災害ボランティアなど、さまざまな分野の人たちが参加しており、有意義な話し合いができました。

韓流の街から多文化都市へ変貌した大久保

わたしの問題意識は、地域防災で大切な顔の見える関係づくりと、大都市ならではの匿名性はどのように折り合いをつけられるのか(そもそも、つけられないのか)、です。全く答えは見つかっていないのですが、このことを考えさせられる夜になりました。

夜カフェでは熱心なやり取りが行われました

CWS Japanでは「災害時に誰一人取り残されることがない社会へ」をOur Goalとして活動をしています。CWS Japanが拠点を置く大久保は、さまざまな言語・文化を背景とする人たちが暮らし、働く「超・多文化都市」です。これからもCWSのみなさんと一緒に、大久保や新宿での多文化防災に関わっていきたいと思います。


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