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イギリス株の手持ち公開 その2

手持ち公開その2です。
Sainsbury’s

https://www.about.sainsburys.co.uk/news/latest-news/2024/08-01-2024-sainsburys-awarded-a-list-by-cdp-10-years-environmental-transparency

イギリスのスーパーマーケットのシェアに置いて、第2位のスーパーです。(14.8%)
ちなみに第1位はテスコ(27.1%)。
あえて、テスコじゃなくてSainsbury’sの株を選んだのは、我が家は専らここを愛用しているからなのと、
我が家の地元、北ロンドンでは、大きい店舗もコンビニ的な店舗も、なぜかSainsburysが幅を利かせているからです。
自分の利用率が高いものを選ぶというのが、私の投資ルールです。

直近6ヶ月ほどの株価の動き。大きな上昇がありつつも、下がったりと、順調な右肩上がりではありませんが、ゆっくりと上昇中。6ヶ月間で0.48%の上昇。あとは高配当が魅力です。

あと、Sainsbury’sが他のスーパーと大きく違うのは、ArgosとHabitatを傘下に入れていることです。

Argosは、小売チェーンで、幅広い商品を取り扱っています。
家電、家具、玩具、衣類など、多岐にわたる商品を提供しており、カタログショッピングとオンラインショッピングで知られています。
店舗に行くと、カタログや端末があって、そこから商品を選んで購入します。店舗に商品は一切並んでいません。

現在では、Sainsbury’sの大型店舗内にも、Argosの店舗があり、日用品の買い物ついでに一般商品を購入できる利便性もあります。

同じくHabitatは、割と最近Sainsbury’sに買収された、インテリアおよび家具の小売ブランドです。
スタイリッシュで手頃な価格の家具やホームアクセサリーを提供しており、モダンで洗練されたデザインが特徴です。


元々は、1964年にサー・テレンス・コンランによって設立され、イギリス国内外で人気ブランドでした。ミニマルで機能的なデザインが特徴です。
Habitatの商品も、今ではSainsbury’sやArgosの店舗で購入可能になっています。
Habitatのスタイリッシュで手頃な価格のホームウェアを提供することで、Sainsbury’sは競合他社との差別化を図ることに成功しています。

これらの戦略的な動きにより、Sainsbury’sの店舗への来客数が増加し、食料品および非食料品セグメントの市場地位が強化され、テスコのシェアを奪うまではなくとも、他のスーパーマーケット企業とは違った独自の路線で、安定した収益を得られる企業なのでは、と考えています。

配当利回りは5%前後で、中々の高配当です。


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