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近況:くだらないもの共、尊命(とうといのち) 、CC(コールセンター)さくら←でも実はヴェノム /アニメ・漫画だけでなく、生物学とか芸術史とかも好きになろう/人間ほんとすこ、脆弱で矮小な存在のくせに一日を一生懸命に生きて、未来に活路を見出しているから/これは試練と俺は受け取った(ディアボロの奇妙な期末試験)/克服と超越の違い


最近、なんか「これはおぼえておくべきだ」と感じるものが多かったから、多分だけど、そういうのはとっておいた方がいいんだろうな、心の中に。

だからここに記すことにしたよ。


それを「日記」って言うんだよ!ヴォケ!!






あ、ほんとだ。「最近の思い出を文字起こしする」って、メチャ画期的な新概念だと思ったんだがな……(マジで)。




「リアル」の世界に思い出がさほどないので、基本的に読んだ本とか見たアニメのことしか書いてないかも。

興味ある項だけ読むのをおすすめします。何も読まずとっととブラウザバックして、ふつーにプロが作った上等コンテンツを見に行くのは、もっとおすすめします。



いくぞ♂



・『くだらないものがわたしたちを救ってくれる』を読んだよォ!!


宗教的なアレではないぞ!

生物学的なアレです!

これ、千里中央駅(通称「センチュー」)でツバメの巣を見つけたくらいの時期に、丁度読んでた。

私は過度に「死」を恐れているので、こういう生物系の本にやや興味があるのですが(だが本格的♂勉強をするほどではない)、これマジで面白かったな。

一文目がすごい。

前世で何の罪を犯したせいかは知らないが、科学者になるのが夢だった。

くだらないものがわたしたちを救ってくれる 
キム ジュン【著】/米津 篤八【訳】

惹かれる~~この文!!
自身の仕事を自虐的に捉え、その苦労を嫌がっている一方で、真に自身の仕事に““誇り””を持っているのが伝わる!!

前世で何の罪を犯したせいかは知らないが、科学者になるのが夢だった。そんなわたしは現在、くだらないもの扱いされがちな「かわいいチビっ子線虫」を研究している。長時間労働、低賃金、就職難にあえぎながら、他人の論文に打ちのめされたり励まされたり、潤沢な資金に支えられた欧米の環境をうらやましく思ったりと、正直つらいことも多い。それでもやめないのはなぜか? 楽しいからだ。だから本書では、科学する日常とともに楽しさも伝えたい。(研究にお金が必要なことを知ってもらうためにも!)いざ、顕微鏡の中の小さな宇宙へ。

くだらないものがわたしたちを救ってくれる 
キム ジュン【著】/米津 篤八【訳】
あらすじ

おもろかったす。

読みやすいですし。
そんなに分厚くないしの。

(どうでもいいけど、会話中に「~~だしね」って言うとき、文末に「〇ね」が入ることに心が抵抗を覚えていることに気づいてから、この表現を避けるようになった、最近。オレっちのハートはガラスのよ~に繊細なんだヨ……。←別にガラスって物質界のなかで“脆さ代表”ヅラできるほど脆くはなくないか??)

自分が高校生だったころに、なんか世界の裏で「ヒトゲノム計画」とかいう激スゴ計画が完成していたらしい。すごない?人間。そんな賢こなってどーすんの、って言いたいけど、これでもまだまだ足りないらしい。まだまだ知りたいことがあるらしい、人間は。

人間って尊すぎる……
知性ってエモすぎる……



・『刀語』を視聴した!ただしその頃にはあんたは八つ裂きになっているだろうがな!


『刀語』というアニメを視聴しましたよ。

NISIOISINの小説が原作ですか。なんとなーく偏見で、NISIOISINといえば「詭弁に次ぐ詭弁、言葉遊びに戯言」みたいな感じだと思ってたんすけど、本作品はそうでもなかったような……いや、そうだったような。というかよくわからなかったような。でもなんか面白かったような。よくわからんような。

驚いたのは、登場人物たちの倫理観が““一般””と恐ろしく離れていたことですね。同作者の『めだかボックス』は読んだことあるんですけど、こっちは一部人外を除いて、基本的に登場キャラたちが人道的だったり理解できる感情だったりの者が多かったので、『刀語』のキャラは全くそうじゃなくて驚いた。

だから感情移入とかできないタイプの作品だったな~(ハンターハンターとかチェンソーマンとかもそう)。「わーなんかずっとすごいこと起きてんな」と思って見てた。

好きなキャラは薄刀・針の所持者、錆白兵です。でも薄刀・針だけ、他の刀と違って強さの理由がよくわかんねえなあ。「刀身が見えづらい」がメイン性能ではなかろうし。でもかっこよかったな~!



・梅雨って6月の到来と一緒にやってくるんやないんですか!?


「梅雨」って、「6月」と一緒にやってくると思ってたけど、そんなことなかった。

なんか6月中旬・下旬にやってきましたね。

ちょー勘弁してくださいよォ……



・図書館の本に絵の具を散らすガキ、あんま良くないことだけど、良かった


図書館の本。
雲図鑑みたいなんがあるんです。

私は入道雲、雄大雲、かなとこ雲あたりが大好きでしてね。入道雲のページ見開いたら、青空に真っ白な雲、「いいよなー」と思って見てたら、ページの端に点々と青い絵の具が散ってたんですよ。

こう思ったらよくないし肯定すべきことではないんだけど、「いいな……」と思ってしまった。どこかの子どもが、このページを参考に、画用紙にでかでかと絵を描いたんだろうな、夏の、空の、絵を。



・液体のり、まだまだキてますよ!!


ずっと昔にバズったツイート、覚えてますか。

正直忘れたでしょアンタ。

これ、今マジでアチアチっすよ。

聞いてますか?人類!!

……

これかつては大いにバズっていたが、最近はネットで話題に挙がってるとこあんま見かけない。今はどうなってんのかな。と思い、検索をかけた。

その結果がこれ!!!

https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/20231211150000.html

め ち ゃ く ち ゃ キ て る

すご、めちゃくちゃ更に研究を進めてんじゃん。進めまくってんじゃん。獲りに来てんじゃん、「人類の勝利」を。

自分にとっての「こういうのだけ見てたい」ニュースって、こういうのかもしれない。人類が進歩する瞬間が好きなんだ多分、ぼくは。



・『カードキャプターさくら』読んだわよ!


大学図書館にある面白そうな漫画、これで正真正銘全部読み終えた。もう大学に通う動機は、無い。

面白かったです。きゃわわなおにゃのこも多かったが、ケロちゃんが一番好きだな。かわいいし頼りになる。おれにもこういう存在が傍にいてくれればな。



・『奇妙で美しい 石の世界』を読んだ男、


それが俺。

俺も川辺できらきらした石拾ったり、石割って瑪瑙をじっくりなめまわすように眺めたいよ~~!!

でも、こういう石とか化石とかオパール化した動植物とかをコレクトしてる人いるけど、あれはすごく、「すごい」と感じる。何千何万何億年もかけて生まれた自然界の宝物を、近代の人間が採りつくしてしまうのでは……と思ってしまう。
……
……まあいいか。人間が一番偉いんだからな!がはは!!

そう、あと散歩。散歩って、まあ知らん店入ってみたり景色を眺めてみたりもいいんだけど、もっとワクワクするものにしてほしいんだよな。だから散歩の最中に「レアアイテム」拾いたいってこと!!公園とかにたまに「竜族の宝玉」とか「瓶詰の生態系」とか、そういうRPG的ネーミングのレアアイテムが落ちといてくれよ。そっちのが散歩って楽しいと思うんだ。で、質屋に持ってったら10万JPYくらいで買い取ってくれる。


現実的な話をすると、強いて言うならサーファーが海辺で「竜涎香」拾ったとか、ガキが石炭の山から「琥珀」見つけたとかが、似たカンジか。ちなみに後者の例はぼくの父のエピソード。ガキの頃、石炭割ってたまに小さな琥珀らしきものが出たら、燃やして遊んでたらしい。もったいね~~

俺もトレジャーハントしたいっていってんの!!



・『ルックバック』


映画。友だちと見に行った。

ほんと~~に良かった。

……ね………………。



・古本屋などでサブカルの雑誌買うのを俺は正直キモいと思っているがそれは同族嫌悪に由来するものだろうな


正直ジブンはサブカルとサブカル好きのヤツのことをキモイと思ってるっス!!

それは「俺の趣味のほうが高尚だから」とかじゃないっス!!

多分、同族嫌悪っス!!

同族のみなさん、ごめんなさヒぃ~~ン!!!!!!!

買ったよ

うう……サブカルだいすき…………



・あなたの眼中にまだ俺はいますか


中学の頃、生徒会長の座をかけて、争った相手がいる。私は負け、つまり彼が勝ち、生徒会長を務めることになった。(以下、「彼」のことは「会長」と記す)

それまで生徒会副会長だった彼が会長となり、それまで生徒会広報だった私が副会長の座に収まれば、何の争いごともなく、決選投票もなかったが、私はちぃーと会長と戦ってみたかったのである。そして勝ってみたかった。

というのも会長は、自分の知る限り同世代の中で最も優秀な人間であったからである。勉強は全般の科目で「かなり出来るほう」で、中でも国語や社会はトップクラス、そして運動、中でも水泳と柔道はトップ、剣道も県規模のトップ、だけど自分にはそれらの能力がかすむほどに会長のカリスマ性がスゴく見えていた。マジで人に愛され過ぎている。
だから、運動は極めて全く、勉強もまあ勝てないので、せめて立場で勝ってみようとしたのだ。(こう書くとマジの小悪党でしかない)

自分は当時中二病に罹患していたため、ライバルだとか強大な敵だとかを求めていたのもあるかもしれない。

何票差かは知らないが結果は最初記したよう、私の負け、彼は勝って会長となったのであった。多分票差は圧倒的だったはず。

……

そんな会長とは別々の高校に進学し、そして高校卒業を機にいんすたぐらむを教えてもらった。たまにすとーりーなど投稿を見てはいいねを押していた。

かような日々が最近まで続いたところ、私は古本屋にサブカルな雑誌を買う機会があった。その日、家に着くと会長はすとーりーを上げていた。私は中古のサブカル雑誌を汚い本棚に押し込みながら、その投稿を見てやろうと、液晶画面上に緑に輝く丸い輪郭を押したのである そこには

しんぽじうむ に参加する彼の姿があった。

シンポジウム (symposium) は、「研究発表会」「討論会」をさす言葉。
あるテーマを決めて広く聴衆を集め、公開討論などの形式で開催されることが多い。現在の日本でも新聞社や企業、自治体、研究団体などが主催して様々なシンポジウムが行われている。

シンポジウム - Wikipedia

……

かァ~~~~~^敵わねえ!!!!!!!!!!

……なんて知的で高潔で立派な人間なのだ。

かたやサブカルの古本を買い、かたやしんぽじうむでなんかの権威の講演を聞いて本にサインをもらっている。

俺とはどこで差がついたのだ。

おれは、涙を流し、タブを閉じ新しいタブを開き、インターネットポルノを探す旅に出た。



・「じゃあエラ呼吸の習得でも目指しとけよw(冷笑)」


「……文脈は分からんがなんとなく性格の終わっているゴミの発言であることは理解できるな」と感じたあなた、正解です、そしてごめんなさい、この発言主は俺です。

……

『学園アイドルマスター』って知ってますか。まあ、おにゃのこと触れ合うゲームでげしょ?端的に言うとサ。
それを、友人がやってましてね。

ぼ、ボキはプレイしてないんだな、これが、だて、だって、おにゃのこと触れ合うなんて、ゲームの中でも、ボキには、ハ、ハハ、ハズカシー、からなんだな、うん

……
はァ~~~~ん。
流行ってまんなあ。

いつだったか、友人たちとグループ通話してたらその話題になったんです。僕も「なんか流行ってる」+αくらいのことは知っていました。

「あ。えーとあれだろ、肋骨で大根をおろされる人。なんか、天才の……四肢ガリガリの……広……広瀬康一?」

篠澤広ですか。

僕がかろうじて知っていた篠澤広の話題になりまして、友人から無知な僕に、彼女はどういった方なのか教えてもらうことになりました。簡単にいうと、彼女は天才、基本なんでもできる、辛くてくるしいことや上手くいかないことに喜びを感じる変人。はァ、そうですか。

架空の人物になにをマジになっているのか、私はその情けないことにつつかれた劣等感から、詭弁を弄すなりして彼女の存在を否定してやりたく思ったのです。

(なんて小物なんだ)

「なんでコイツは、自分が上手くできないことに喜びを感じるの?」

『いや、天才で、なんでもできるから。だから、退屈だったわけだろう。幼稚園児向けの簡単なゲームがおれたちには退屈に感じられるのと同じように。つまり、手ごたえを感じたくて、自分の不得意なものにあえてチャレンジしているんじゃあないか』(友人の言葉はうろ覚え&脚色あり)

「(フン……才能に恵まれている上に向上心もあるってね。なんともムカツクぜ……)」

『だから自分に一番向いてなさそうな、アイドルを目指しはじめたわけだな』

今までの人生で、労せず物事を解決でき、周囲から褒め讃えられる簡単で退屈すぎる日々を厭い、あえて苦手分野に挑戦すべく初星学園に入学した。

篠澤広 (しのさわひろ)とは【ピクシブ百科事典】 (pixiv.net)

なんだよ、それ。

これが、この設定が、というより彼女のこの能が、なんだか自分にはムカツキというよりも単純に「なんじゃそら」と感じられたのです。
同時に、彼女を肯定しているかのような友人の言い草を打ち破る材料がころがってきたようにも思い、その材料でこしらえた言葉の槍が実際にどれだけ傷つけられるのか試してみたくなったのです。

「なんでも簡単にこなせて退屈だから、自分に向いてないことに挑戦するのが好き、ねえw だからアイドル目指す、ねえw ……じゃあエラ呼吸の習得でも目指しとけよw アイドルになるよりよっぽど向いてねえんじゃねえの、哺乳類ヒト科のおめえにはよォ!!!!」

……

……

『いやそういうことじゃないから(笑)』

こうして俺のコンプレックスのみちみちにこもった意見は、友人によって一蹴された。

俺は天才が嫌いだ。

でも篠澤広のこと「おもしれ~女…w」とか言ってるヤツはもっと嫌い。強力な存在に屈服するどころか、戯言を覆って強大な存在と対等であるかのように振る舞う、そういうヤツが。

たとえそれが架空のキャラクターに与えられた設定にすぎないとしても、なぜ彼女に嫉妬せずプロデューサーとかいうわけわかんねーポジションに甘んじることができるんだ?
「俺」は、いや「お前たち」も、そう「俺たち」は、天才が舐めたこと言ってたら総動員してワカらせてやる必要があるんだよ。出る杭は打つ、出過ぎた杭は側面から衝撃を加えてへし折ってやんだよ。





・期末試験


ヤバい、なんもやってない。
試験近いのに。
こんなnote書いてるヒマやない。

助けて、くれ!!





・進捗報告したいよ


ずっと前に投稿してそれ以来音沙汰ないように見える、僕がなろうに上げた小説。あれの続きは書いてます。次の更新分の七分の六くらい完成しており、そろそろ投稿すると思われます。

なんかこういう進捗報告すると、誰かにアピールしてるみたいでいやだ~~!




以上、近1か月くらいの近況でした。