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英検1級でる順パス単はやるべき!?現役慶應生がレベル・メリット・デメリットを紹介!

「でる順パス単」というシリーズをご存じでしょうか。このシリーズは、旺文社という、英検受験者御用達の会社の単語帳の一つとなっております。
しかしながら、実際の難易度や使うべきかがわからないという人は多いかと思います。
そこで今回は、「でる順パス単」シリーズの一つである、「英検1級でる順パス単」を紹介します!




英検1級でる順パス単のレベル

1対1対応の演習のレベル感としては、1対1対応の演習の内容を大方理解できれば
地方国立大(一部旧帝大も含む)・東京理科大・March以下の私立大学
で合格点を取ることができます。
シリーズの印象通り、レベルはとても高いものとなっております。
旧帝国大学や難関私立大学志望であり、数学が受験科目に含まれるのであればぜひ解いていただきたい参考書だと考えています!

英検1級でる順パス単のメリット

①配置が見やすい


英検1級でる順パス単は、左のページに単語、右のページに例文と、配置が一貫しています。そのため、一度自分のルーティーンを確立してしまえば、最後までスラスラ進めることができます。

②「英検1級でる順パス単」ならではの単語を学べる

やはり、最大のメリットは他の単語帳では見ることのない、1級レベルの単語が勢揃いしていることでしょう。たしかに、難しくていつ使うのかわからないような単語もありますが、大方は日常でも使うものばかりです。英語表現の幅を広げるのには最適です。

「でる順パス単」シリーズのデメリット

①単語量が多い

さすが一級の単語帳とあって、収録単語数も2400と多いです。また、単語も綴りが似ているものも多く、覚えるのに苦労します。なので、一周終えるのには労を要することになります。

②基本的に大学受験で見ることはない

大学受験英語でみる英単語はほとんどが英検2級、準1級レベルでしょう。たしかに、慶應義塾大学法学部一般入試の2の問題のように、1級レベルの単語が問われることもありますが、そうした場合は大抵単語の知識を問うものではなく、文章読解力を問うものであり、文脈判断ができれば解ける内容となっています。なので、1級レベルの単語帳は早慶レベルの入試であっても必須ではないでしょう。

英検1級でる順パス単を使うとよい人

①英検準1級相当の英語力、単語力がある人
②時間的に余裕がある人
③英語を武器にしていきたい人

この①②③を満たしている人であれば、英検1級でる順パス単を使用することをおすすめします!

また、条件を満たさなかった方向けの参考書も紹介します!
①の条件を満たしていない
→英検2級、準1級でる順パス単
②or③の条件を満たしていない
→システム英単語(駿台)など標準的な受験対策英単語帳

三田個別指導塾について

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講師陣は全員現役慶應生であり、大学入試を受験したばかりであるため、最新の大学合格勉強法を理解しており、そのノウハウを生徒様に伝授することができます。
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