銀行預金が生み出してくれるもの


銀行預金というと身近なイメージがあり、比較的多くの人が「とりあえず自分の口座へ蓄える」という思考が多いかもしれない。


しかし日本では少子高齢化がこれまでよりも進む令和時代に入り、余裕のある老後の生活を送るためには、年金だけでは難しいと言われています。


その上、日本円での「銀行預金」だけでは物価の変化という、日本円の価値変動の影響を直接的に受ける可能性がある。

そのため、現金をそのまま銀行口座に預金しているだけでは利息がほとんどつかない上、将来の物価上昇の影響で、むしろ価値が下がってしまう可能性も十分に考えられる。

そして何より銀行も一般企業と同じく経営破綻するリスクはあります。


このような時代を見据え、将来のためにツコツと株や金融商品に投資をする「資産運用」も大事になってきます
むしろ資産運用以外考えられないようにも思える
しかし、意外とある銀行預金のメリットも蔑ろにしてはいけません。



メリットの一つが
出口戦略が不用なこと

金融商品で持っている場合、いつそれを売り抜けるべきかがつきまといます
当然のことながら、米国株を長期で老後まで積み立てようと思っても、いざその時に昇り調子になっているとも限らない、「結局長期ではプラスだろう」という考えも楽観的と言えるだろう。



もう一つが
自分を磨くための行動力に結び付くことや、自己投資に回すこともできること。

銀行預金といういつでも引き出せるお金があることで精神的な安心感や身軽さが生まれ、それが
起業や副業など何か新しい挑戦や学び、行動力に繋がるきっかけになるかもしれない。

ネットで行う起業や副業は初期費用がほとんどかからない為むしろ優先順位としてはこれらを先に行うことが望ましい。

このように生き方の自由度、選択肢が広がる可能性を生み出してくれるといった感じ

お金がお金を生み出す金融投資と違い、銀行預金は自分に間接的に将来のリターンに繋がる可能性があると思う。

金融投資に全振りしてしまうとこれを作り出せません。

つまりは銀行預金「も」ある程度必要であり一つのリスク分散先としても十分な役割を持っていると言えると思う。

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