トビラシステムズの固定電話向けサービスの可能性


ご覧いただきありがとうございます。

固定電話向けサービスについては、決算説明会等で質問する人がほとんどいないので、あまり注目されていないと思います。

注目されていないのは、これから固定電話のマーケットは確実に縮小していくからだと思います。
しかし、逆にそれこそがトビラシステムズにとってはチャンスだと考えています👍🏻

会社決算説明資料より引用
会社決算説明資料より引用

・マーケット規模は?

現状で、トビラシステムズの月間利用者数に対して、100倍以上の固定電話契約者数がいるので、これから減少していくでしょうが、売上を伸ばしていけるだけのマーケットはありそうですね🧐


・競合は?

現状で競合といえるほどのライバルはいないし、今後も現れる可能性は低いと思います。

今から縮小するマーケットに対して、参入障壁を築いている企業(トビラシステムズ)がいるのに、あえてそこに新規参入するぐらいなら他にやるべき事があるのでは???

マーケットが縮小するからこそ、すでにサービスを提供していて、参入障壁を築いているトビラシステムズにとっては圧倒的な優位性が発揮できると思います。

・トビラシステムズがやるべき事は?

↑の資料からわかるようにトビラシステムズがシェアを伸ばすためにやるべき事は、NTT東西へのサービスの導入でしょうから、これを目指して会社も固定電話のサービスに力を入れていると思います。

・NTT東西の選択肢

NTT東西の今後の固定電話への特殊詐欺等に対する対策の選択肢として考えられるのは、下記の3つではないかと思います。

1.このまま何もしない

2.自社でトビラシステムズと同等のサービスを開発する。

3.トビラシステムズのサービスを導入する。


1について

下記のNTT東西の下記のニュースリリースを読めば、特殊詐欺等の対策をしなければならないという認識はあると思いますので、1はないでしょう。


2について

上記に記載した内容と同じになりますが、これからマーケットが伸びないところに新たに投資するくらい(しかもトビラシステムズと同等のサービスを提供できるかもわからない)ならもっとマーケットが伸びる市場に投資するんじゃないかと思いますので、2もないんではないでしょうか🤔

3について

これが一番可能性が高いと思います。

今後、固定電話回線からIP電話回線へ移行することによってネットワーク型のサービスの提供の可能性が広がりそうです。
そうすれば、利用者は、専用端末がなくても利用できるようになるので、加入のハードルが下がります。

ネットワーク型を導入することでのNTT側のメリットをうまく提案する事、そして既に導入済のケーブルテレビ向けのサービスでの成果をあげることで、NTT東西へのサービス導入に近づくのではないでしょうか🤔

トビラフォンbizの商品力で、トビラシステムズの技術力は、NTT東西に認められていると思います。
固定電話のサービスについても、時間はもう少しかかるかもしれませんが、導入を期待しています^_^

最後までご覧いただきありがとうございました。

念のため、書いておきますが投資は自己責任でお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?