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理学療法士が教える筋トレ初心者のためのスクワットのコツ

1バーベルを持つ手幅
2バーベルを担ぐ位置
3適切な足幅
4しゃがむ深さはパラレル以上
5バーベルは垂直な軌道で上下する
6ヒップドライブを効果的に使う
7バーベルスクワット中の呼吸法

1バーベルを担ぐ位置

バーベルスクワットは、バーを持つ手幅が広すぎると上背部の筋肉の引き締めがゆるくなり、バーベルが安定しません。
ジムに置いてあるバーベルシャフトの多くは、81㎝の間隔でマークが付いていると思います。このマークはベンチプレス競技のルールで定められたグリップ幅を示しています。一般的なスクワット時の手幅は、81㎝のラインより内側に両手が収まることが最適です。
柔軟性が必要ですが、手幅の間隔が狭い方がバーベルが安定します。手幅をせまくして肘を後ろに上げると、肩の後ろ側の筋肉を使ってバーベルを安定させやすくなります。

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