双子じゃないのに同級生を産んだ話8
長女に一生懸命追いつこうとしていた次女は、あっという間に赤ちゃん時期を脱し、明けても暮れても長女と仲良くわちゃわちゃしていた。
オイラが見ていた範囲では、姉妹喧嘩のようなこともほぼなかった。
ただ、やはり約1才差があるので、お互いのペースでの生活になった。
次女は電池が切れるとぱったり寝る子だったので、その間は長女と一緒に遊んだ。
長女は自由奔放で、食べ飽きるとうどんを頭に乗せたり、ヨーグルトを顔に塗ったりして笑っていた。
次女はそんなことはしなかったので、面白いなぁと思って笑って見ていた。
ただ、次女は食べたくないものを、シレ〜っと床に落とすワザを繰り出したので、やはりここは個性というしかないだろう。
ある日、ご飯の用意をしている間、やたら静かだなぁとふと思って2人を探すと、
膨らませたバナナボートに、買ったばかりのオイラのハンドクリームを全面に塗りたくっていた。
ちょー待てよww
結託する姉妹に怖いもんはねーな(笑)
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