こころの問題は何も生まない❷


メンタル医が、手詰まりになるのは患者に薬を出して、患者へ環境を変えろ!としか言えないからだ。

指示や指導は幾らでも出来るが、毎日見ている訳では無いし、曲解の得意なサイコパス人間が周りを振り回しているなら、意味は無い。

時代は裁判で何とかするようになった。

鷲田さんなどは、昔には昔の知恵があったという。

困った時のやり方が、個人に伝わり、それを口伝で活用して、また誰かに伝えてゆく、という。

やり方が、アナログで感覚的なのだ。

もし、頭だけなら理屈ばかり大きく、実際の出来事と脳の想像では、マッチしない。
今のやり方である。

裁判になるまえに、中をとって…とか、なるべくなら〇〇しないように、というのが少なからずあった。

それは、いまでは口で言って正誤を争う時代である。

大喧嘩にならない方が不思議である。

いや、もとから白黒思考が強い国だ、という声もある。

仲介役や、道化師役は中間の存在だ。

彼らが居なくなったというのは、それだけ全体的な白黒決定を好む方に進んだのだ。

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