スマホ脳を読んだ
スマホ脳の恐怖について北欧の精神科医が書いた。
なかには、脳科学を出しすぎる傾向があるが、日本人の(良識ある)専門家は嫌うかもしれない。
脳科学といっても本職(=精神科)の人である。
脳という神経の塊のなす複数因子が奏でる表現は、とりあえずは化学物質と電気刺激により、生物学のテキストにも書いてある。
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要は、スマホ中毒である。
北欧医師の傾向なのか?本人の傾向?知らないが、進化生物学や生態学を出して説明する。
脳は真新しい情報に弱い。
そこを突いて、情報産業やビジネスマンなどが、使用者を使い商売する。
真新しい何かは宣伝広告になる。
知らない間にスマホ中毒になり、企業に使われるスマホ愛好家の恐怖は本を読んでいて感じた。
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あと、子供がスマホをやればやるだけ、不安になり、うつや不安症になるという。
早い話、SNSで承認欲求を拗らすわけだ。
もちろん、ネガティブに評価されれば、落ち込むし怒る。
そんなんで容易く精神科にかかるのは、考えた方が良いと、この北欧医師は語る。
いまや、タブレットは子供でも触る。
自分で考えたり、集中して何かをする力が損なわれるのだ、と北欧医師は危惧する。
教師もモバイルを通せば、ラクかもしれい、
ただでさえ、教師は忙しい。
しかし、外付けメモリーや思考集積回路のようなものとして、PC以上に依存するなら、脳の自然な思考では無い気もする。
情報は日々、膨大に排出されるというが、必要なものを選び、不要なものに振り回されずに過ごす方がいいはずだ。
情報企業の子はスマホを持たせないという。
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