詩のような文章の解説
私は現実主義な部分が多く、イメージや表象をデザインすると、不自然になる。
まあ、練習あるのみなのだが。
頭に浮かんだことを強く印象深く観察し、どんな色か?匂いか?どんな状況か?など、強く想うのが今のところのコツだ。
じゃあ、ダリはどうか?
あれは、超現実的で意思がなければ、または、存在をやりすぎるくらいに描かないと、出てこない。
時計だって柔らかくならない。
LSDがまだ違法ではないころ、谷●●●郎などは、飲んでも超現実的な絵を見ているようだ、などと述べた。
薬物と絵画は検索すれば出てくるだろうから、ここでは言わない。
しかし、ほどよい現実逃避は人間を活かす。
それがなければ、人間は生きていけるのだろうか?と、不安になる。
リアル現実逃避が「閉じこもり」なら、ある意味、奇妙な形を拵(こしら)え自分の周りを囲っている。
スマホ中毒者はハコに入っていくようなもので、文字や絵、ゲームに自分を漂わせている。
この世に置いていってしまっているのは、生身の身体だけだ。
だから、転べば急に痛みが出るし、何かにぶつかれば、何が起きたか分からずハッとする。
あまり、上等な現実逃避とは言えなさそうだ。
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