職分について(身分では無い)

職安にも富裕層向け…云々な求人という言葉が当たり前になった。

身分制とか、法の下で平等とか、事実上機能していないような事象が起きているようだ。

しかし、それが事実だからしょうがないというのも変な話だし、身分や上下、それに中近世からの奴隷制など見ると、文化というのは、自然とそうなるものに、見えてくる。

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アレヤコレヤと指示したがるのがいる。

実はこれが、現場や仕事を混乱させる元にもなり、合理性やクリーンな職場よりも、彼らがワンマンを目指したいだけにも見える、ことがある。

逆に人を上手く使う場合には、仕事を任せたり、上手く集中させたりする。

また、他人の仕事まで出ていって、掻き回さない。

使う側は、どうもやり方はみな同じと、思っている節があり、個々のやり方や、時間のかかり方に、無頓智な部分がある。

それに、一日は24時間だし、身体だって一個しかない。

疲れ果てさせて効率を図るのは、今流行りの搾取にすぎない。

時間や物事の量の塩梅から、できることを導いた方が、かえって人を疲れさせないし、仕事もできた部分がみえる、というものだ。

闇雲にやって成果を出すというのはよくない、

段取りや順序を時間や拍子を見ながらやらなくてはならない。

もちろん、対人関係や営業なら、より柔軟にいかないと、キツキツやっていては、相手があることだ、キツキツで忙しない対応になり兼ねない。

人間相手だと、マニュアル通りに完璧にはいかない。

しかし、そこにできることや、できないことを、見出してやっていく方が、周りにも自分にも無理をさせないことに繋がるのだ。

精一杯やり疲弊しながらやるのが正解というのは疑った方がよい。

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