自殺や追い詰めなど


悲惨な事件に惨い言葉を投げるのは、救い方を知らないからでもある。

もちろん、自分の遠い現象だと置きたい心理はもちろんあるだろう。

また、流行りもある。
ネットの誹謗中傷がイタズラの域を通り越してしまうように、マイナスなことは容易に増殖するのだ。

私の勘では、禁止された暴力は呪詛になる気がする。

もちろん、子供みたいにすぐ暴力沙汰を大人が犯すわけにいかないから、分かりにくい暴力として、呪詛を使うのだ。

もうここまで来ると、魔術師…云々の話では無い。

どちらにせよ、人間やいのちを死に至らしめる破壊的なパワーや方向性があり、客観的にも解明したり、説明が難しいから、いまも2万人が逝っている。

分かりにくいと言ったが、それがクセになれば口に出す方も無意識にやってしまうから、止めようがない。

よく、死にたい、死にたいというが、それくらい捻れた言葉(呪詛)が心身に染み付いているわけだ。

従って、クスリを飲んで復帰しても、頭ボヤかしながら、殴られに行くようなもので、そこから逃げたり、その環境を破産させないと、根本の解決は無理だろう。

また、根本には呪詛=暴力がある。
ゆえに、代わりに楽しいことを見つけなさいというアドバイスも、効かなくなるのは目に見えている。

あと、楽しい仲間を見つけなさいというのも似たようなものだろう。
彼ら同士で生産性に繋がるなら話は別だが。

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