専門家の意見について
果たして大多数の意見はあっているだろうか。
専門家がいう言説に飛びつき、それをモットーとする生き方はどこかおかしい。
その時限りの、水ものかもしれないし、場合によっては使えなくなることもあるからだ。
何がいい、悪いは、皮膚感覚で選ぶしかない。
その時に正しい…相応しい選択をしなければ、まずいのは、いつまでも決まった言説にしがみつくことの危うさである。
〇〇は、良い人とか、あんないい人がというのも、危険である。
そんなときに、今までの言説に固まるのは、危機に陥ることさえある。
それならば、古典など読み、古人の経験談を参考にした方がよい。
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歴史は繰り返すというが、どうやらナチュラルに放っておけば、サバンナのような野生に還るものらしい。
なにも、自然だけでなく、文化や生活、人間のコミュニケーションなども含めてだ。
ライオンは、敵のオスや、その子を葬り、自分の血を残すというが、荒々しい自然というのは、その現象だけで、物事の本質を突いている。
餌付け動物がよくないのは、餌があるから近寄るのであり、なにも人間の感情がそこにあるわけではない。
動物と人間の境界はそこにある。
動物も人も同じだという危うい考え方だ。
「そういうのはやめておきましょう」というのも、文化や文明の仕事だろう。
それをするから、おかしくなったり、違法ではないが、システムが混乱したり、ある部分について到達が不可能になるから、抑制や整えが必要なことがある。
専門家の意見も1意見である。
それにしがみつき、信じ込み、損をするのも自分である。
「確からしさ」とか、まだマシというものを選びながら、やっていかなければ、自分がない。
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