考えは違うが相性が合う本

正しくは相性のある作家かもしれない。

べつに、猛烈に嫌いな人間を好きになりなさい、と言うのではないが、考え方が新鮮と思う人間に会うことがある。

もちろん、本もそうだ。

本を通じて、その人に会うのだから、どんな人間がこの世に居るか?という幅を広げられる。

ところで、考えが違うが相性が合うのは、妙な言い方だ。

だけど、今まで生きてきて出会わず、考え方は違うのだが、あたかも脳の使い方が似ている、というのはある。

考え方と脳も、なんとなく似ているようで、少し違う。

たぶん、振る舞いや習慣なのかもしれないが、彼の考えなら○○したり、考えを別のように使うなど、こういうやり方もできるのだな、というのを発見する。

これらの微細な感覚を見つけるには、人間に会うのもいいし、SNSから引き抜いてくるのもいい、本なら流し読みして「気になりすぎる」部分があれば、手に入れて読むのがいい。

(生じる問題はべつものだが)とにかく、読んだ、出会ったりする人間が、少しでも自由(※)になることを目指すのだ。

(※)少し息抜きできる感じなど。

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