悪いのは誰?(若年者向け)


世の中を見ると、かなりの部分で役割期待というのがされている。

仕事の面でもそうだし、下請けなんて言葉があるように、その役割に相応しい態度を求められることがある。

しかし、自分の身は誰しも可愛いものだ。

それ以外にも、汚れ役なんて言葉があったり、逆に綺麗な側にいたいという、利得的な目的もあり、善玉と悪玉で、わけてしまうやり方もある。

世の中や大人がいけないのだろうが、ソも、生き物として集合すると、それに歯止めがかからないらしい。

戦争がそうだが、目的や防衛を盾にした残虐な出発を克服した試しがない。

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しかし、身近な部分で見ても、なかなか善玉と悪玉に分けてしまう、シーンは少なからずある。

そんなときは、何らかの都合の善し悪しで、分かる時がある。

甘え、甘えられるなどいうが、やっている方は、それがいいとしても、やりすぎは毒になるのは言うまでもない。

それにしても、極端な例はイジメ自殺などだ。

大人世界でも、ギリギリまでやった過労自殺とか、フラストレーションが出せないゆえに、自死に向かうこともなかろう。

これは、人間も悪いのだが、状況も良くない。

というか、構造的にそうなっている。

世の中や学校が、それら問題に手が届かないのは、結果である。

無闇に、手をつけたら、構造が成り立たなくなるかもしれない。

早い話、それに対して脳が追いついていない。

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