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可愛らしさに出会った日

今日は近くのクリーニング店のセール期間最終日。
冬のコートを出しに行ったのです。
店の中は受け付けたクリーニングものでいっぱい、最終日なのでお客さんも絶え間ないようでした。

その近くのクリーニング店は、年配のご夫婦と息子さんが切り盛りしていて、店の中はお孫さんが描いた絵とか折り紙の作品が所狭しと飾り付けてあるのである。
今日久しぶりで訪れたのですが、店の中はいつもにも増して飾りつけがにぎやかでした。

カウンターの端の方に小さなが紙でできた箱置いてあって、中に色とりどりの折り紙で作った小さな封筒が7,8個綺麗に並べて入れてありました。
箱の側面にはメモがあってこう書いてありました、「ごじゆうにおもちかえりください」

きゅーーん 
です・・・おばさんの心わしづかみ

お店の女主人に「これ一つもらっていってもいいですか?すごくかわいいって思って」と聞いてみると、一つと言わずいっぱいもらっていってくれとの返事。それぞれの封筒にはそれぞれ違う折り紙が入っているのだそう。

私は、慎重にオレンジ色と黄緑色の封筒二つを選び、もらって帰ってきました。

この二つ、もらってきました。開けてみると・・・
開けてみたら

きつねと、鐘、かな?
なんなんでしょう、心が苦しい・・・。かわいすぎるよ・・・。

娘も折り紙折ってたなぁ・・・
ハートの折り紙は、まだキッチンのタイルに貼ってある。箱もすごく上手だった・・・。
じっとうつむいて、静かに折り紙を折る幼い娘の姿が目に浮かんだんです。


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