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音を楽しむ

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音楽の感想やそれにまつわる思い出やエピソードやなんやかやを書き連ねる予定は未定。
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2020年1月の記事一覧

「おはよう、ロンドン!」~マズウェル・ヒルで暮らした一年間~

今から軽く20年は昔のこと、ギリギリ20代だった私は、学生としてイギリスで暮らし始めた。 最初の3週間はロンドン南部の友人宅に居候していたが、北部の語学学校近くに部屋を借りるつもりでいろいろと探していた。 インターネットはあったけれど、今みたいに普及もしていなくて、情報源は日本語の無料情報誌、英語の情報誌、日本食料品店などに貼られた「部屋貸します」のクラシファイド広告くらい。 (日本人は部屋をきれいに使うから、などという理由で好んでいた大家さんも多かったという) その

洋楽の歌詞で自動翻訳を検証してみた 3/3 KISS - Love Gun

さて、年末の紅白歌合戦での、YOSHIKIとの共演も記憶に新しいKISSでございます。 つい最近も「最後のツアー」と銘打って来日公演を行っていましたね。 ワタクシも20年以上前ですが、東京ドームにオリジナルメンバー再結成ツアーを見に行きました。 ポール・スタンレーのお嫁さんになりたいと思いました(そのときは)。 早速ですが、今回の題材はLove Gun。愛の銃。 武器は男性器の象徴だっていいますけどね。 やだ~恥ずかしい~。って、ホントにそういう意味なんでしょうかね。

洋楽の歌詞で自動翻訳を検証してみた 2/3 The Beatles - Let It Be

前回は自動翻訳が登場したころの思い出を、コールドプレイのYellowの歌詞を引用して書かせていただきました。 さて、今回ですが、前回の予告どおりビートルズを題材として検証したいと思います。 楽曲は誰もが知ってるLet It Be。誰かさんの座右の銘でもあるLet It Be。 それはさておいて、検証方法ですが、まずは英語の歌詞を某G翻訳で和訳させ、その結果をまたG翻訳で英訳させ、その結果をまた…といった具合に、バックトランスレーションを繰り返していき、その結果歌詞がどの

洋楽の歌詞で自動翻訳を検証してみた 1/3 Coldplay - Yellow

20年くらい前かと思います。 インターネットが普及し、私も当たり前のように毎日パソコンに向かって、いろいろなサイトをブラウジングしておりました。 そのころ「自動翻訳」なるものが登場したように記憶しています。 ですが、今ほどの精巧さはなく、いろんな文章を入れては大爆笑していたものです。 たとえば、コールドプレイの「Yellow」という楽曲の歌詞を、某E翻訳に突っ込んでみたところ、 Look at the stars Look how they shine for yo

元日なんてただの冬の一日じゃないか

あけおめ〜ことよろ〜 と、ぞんざいにあいさつを済ませました。スミマセン。 2020年になりましたね。 だから何? オリンピック?私出るわけじゃないからどうでもいい(出たいの?)。 そもそも2020年だの令和だの騒いでるのは人類だけです。 まさしくその数字は人間が勝手につけた記号。 しかも、同じ日本人でも、今年は令和2年だと言う人もいれば、2020年だよと言う人もいるわけで。 それ以外のすべての生物にとって元日など、太陽光が弱く、日照時間が短く、気温が低い、ある一日に