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持つべきは言葉を選ぶ力、「言葉選び」でよりよい社会人に

みなさんはじめまして。mocoといいます。
こちらの記事では、筆者が仕事で気をつけていた「言葉選び」について記載していこうかなと思います。
新社会人のみなさんはもちろん、先輩社員のみなさんも再確認いただける記事にしておりますので、よければぜひご覧ください。


なぜ「言葉選び」は重要?

みなさんの中には、「なぜ言葉選びは重要なのだろう?」と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょうか?

人間関係を築いていく上で、コミュニケーションが生まれてくると思います。仕事もプライベートも関係なく。
そのうえで、「言葉選び」は非常に重要な項目なのです。

なぜなら、
「失言」や「心無い発言」で
「人間関係の破綻」「周りの士気を下げる」
など「自分も他人も実生活に悪い影響を与える可能性が大きい」ことが実生活でわかったからです。

また、これとは逆のこともいえます。
「言葉選びを気をつける」ことで、
「信頼関係の構築」「周りの士気を上げる」
など「自分も他人も実生活に良い影響を与える可能性がある」ことも実生活でわかりました。

「言葉選び」の仕方

「言葉選び」と言っても、とても仰々しい言い方をすればいい、という堅苦しいものではありません。
私が気をつけていることは以下の4点です。

  1. 他人が傷つくことがないような、ソフトな言い方にする

  2. その人にとってプラスになる言葉を付け足す

  3. 言える言葉がないときは、言葉を丸ごと言い換える

  4. 言ってはいけない言葉の場合は飲み込む

次に例を交えて説明します。

例1:期限が近いタスクについて聞く時

「今やってるタスク大丈夫なんですか?早くしないと間に合わないんですけど。」

結構きつい言い方になってしまいましたが、これは傷つく人は傷つくと思いますし、言われた本人もプレッシャーがかかってしまったりすると思います。
余計焦ってしまって自分で抱えこんでしまう、という結末も、なきにしもあらずです。

そういった言い方で、人をなるべく傷つけないための言い方にしたものがこちらです。

A「今やられているタスクは順調に進んでいるでしょうか?期限が少し迫ってきているようなので、困っていることがあったら気軽にお声がけくださいね。(もしお仕事お手伝いできることがあれば、私もお手伝いさせていただくのでお声がけいただけると嬉しいです。)

これは、先ほどお伝えした、言葉選びを全部使ったものです。

今やってるタスク大丈夫なんですか?

今やられているタスクは順調に進んでいるでしょうか?

「大丈夫なんですか?」→「順調に進んでいるでしょうか?」ということで、言葉を丁寧にして、さらに傷つけない言い方にしています。

早くしないと間に合わないんですけど。

期限が少し迫ってきているようなので、もしお仕事お手伝いできることがあれば、私もお手伝いさせていただくので、お声がけいただけますと幸いです。(困っていることがあったら気軽にお声がけくださいね。)

これは「早くしないと間に合わない」というプレッシャーをかける言葉を飲み込み、期限が迫っていることのみを伝えて、お仕事が多ければ手伝いますという言葉を付け足しています。
(新社会人の方はこれをつけたすことで、意欲があることをアピールできるので評価も上がるかもしれません)

ちなみに、このカッコで囲っている、(困っていることがあったら気軽にお声がけくださいね。)というのは新社会人の方から他の先輩社員の方々に向けていうと、少しおこがましくなってしまうので、少々使いにくいかもしれません。
こちらのつけたしは先輩社員さん向けになります。

例2:わからないことを聞く時

これがわかりません。どうしたらいいですか。説明がちょっとわかりにくくて。

文章自体は大袈裟ですが、口頭だともしかしたら口走ってしまう方も中にはいらっしゃるかもしれません。
そして、新社会人のみなさんはこうやって聞いても、もしかしたら優しく答えてくれる先輩社員の方もいらっしゃるかもしれませんが、角がたつ先輩社員の方も中にはいらっしゃるので、注意が必要です。
こちらを変えてみましょう。

すみません、こちらの勉強不足で大変恐縮なのですが、〇〇という部分が理解が追いつかないため、もう少し詳しく教えていただいてもよろしいでしょうか?

こちらは文章を丸ごと変えてしまっているのですが、意味は大体一緒です。
新社会人のみなさんは、もし不安なときはちょっと下から聞くことで、先輩社員のみなさんからの「いやだから、〜こうで…」のようなイライラを少しだけ緩和できるかもしれません。

言葉選びの最大のコツ(忙しい人はここだけでOK!!)

言葉選びをする際は気をつけるべきことはいくつかあげましたが、
コツとしては二つあります。

それは、
「伝えたいことを自分の中で明確にしてから、傷つけない言葉選びをする」
「伝わるような伝え方で、相手を傷つけないようにする」
これだけです。

言葉選びをする際は、相手に対して何を伝えたいか、直接的すぎて相手が傷つかないかを考えることで、人間関係の衝突も防いだり、その人との信頼関係を築いたりすることができます。

また、傷つけないようにするだけで、回りくどい言い方をして伝わらなければ、結局他の方は何が言いたいのか、理解がしにくいかもしれません。

伝えたいことを自分の中で明確にしてから、相手を傷つけない言葉で話しましょう。

仕事は、人間関係のうえで成り立っていることを忘れずに。

筆者より、ひとことふたこと

いかがでしたでしょうか?
今回は筆者が気をつけていた、言葉選びについて記事を書いてみました。
新社会人のみなさんの参考になれば幸いです。

もし「参考になりました!」「ありがとうございます!」という方は軽い気持ちで「スキ」をぽちっとしていただけると、筆者の励みになります…!

こちらの記事を読んでいただき、ありがとうございました!
よい社会人生活をお過ごしください!


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