逆さまの世界

最近、「逆さまの世界」と言う言葉が頭から離れない。シェークスピア、マクベスの中で三人の魔女が唱える言葉「綺麗は汚い、汚いは綺麗」Fair is foul, and foul is fair.という言葉もだ。世の中は実は全てが逆さまなのでは?

シェークスピアの解説を読むとこれは価値観の相対性を言った言葉である。つまり見方を変えれば全ては逆が真であること。と書いてあるが、僕にはどうもそれも違うのではないか?と思えてしまう。

真実は本当は、リアルにこの世界が根本から真逆なのではないか?上にあるものが実は下にあり、下にあるものが実は上にあるのではないか?それが正しい位置関係なのではないか?そのように直感できるのだ。

歴史の中で偉人傑士英雄義士と言われてきた人物たち、偉大な人物と持ち上げられ褒めそやされてきた人物、セレブや大成功者たちはみんな邪悪な極悪人で、近所に住んでいる平凡なおじさんおばさんや子供たちが実は光の子、神の子なのではないのか?

なぜならDSの支配してきたこの世界では奴らの仲間になり悪事に手を染めない限り上へは行けない。

そのような構造になっており、この階層構造は人類史始まって以来、数千年の長きに渡って厳然と存在してきたのである。
だからこのフレームから外れた人間は誰一人歴史に名前を残すことはできなかったのだ。したがって成功者とされている人物は例外なく悪事の加担者であり、彼らの悪魔的アジェンダに同意した仲間である。
要するに実に単純。彼らはみんな悪魔に魂を売り、悪事に手を染めることに同意したから成功した、それだけである。


素晴らしいとされているものは本当は何の価値もなく、それどころかこの世界をその強い毒で破壊しており、邪悪な悪魔的な化身である存在が今まで神と讃えられ偉大であると崇められてきたのではないか?

もしそれが真実なら宗教の全否定、権威や権力の全否定になる。こういった思想や考察は過激なアナーキズムと言われるかもしれない。反発する人も多いだろう。これは単なる考察だ。しかし僕はどうやらそれが本当は正しいのではないかと思う。


美的なもの、善良なもの、真に価値あるもの、健康的なもの、光に溢れるもの、愛に満ちているもの、本当に真実を内包しているものは実は今まで汚くて無価値で取るにたらないとされてきたもの、そのようにその存在価値を意図的に貶められてきたのではないか?

例えば今まで取るにたらない物質であり単に部屋の掃除をする時に使ってきた平凡などこにでもある重曹だが、重曹を水に溶いて歯を磨くと驚くほど口内の汚れが取れる。うがいをするとさっぱりする。

重曹水を毎日飲んでいるだけで健康になる。それどころか癌も予防する。初期の癌だと重曹水だけで治る。このことは歯科では決して言わない。

このような物質は身の回りにたくさんある。

同様の意味はクエン酸にも言える。どこの薬局でも手に入るありふれた物質だが、安くて万能で健康に良い。

日本人はずっと大麻、麻と共に暮らしてきたが、戦後GHQの命令により大麻取締法が制定されて大麻の所持栽培譲渡が禁止になった。これはアメリカの利権によるものであり、実は大麻よりもタバコや酒の方がよっぽど体に悪いこともわかってる。

今、大麻解禁に向けて動いているが、大麻は上手く利用すると食品、医療品、衣料品、建築用材料、断熱材、紙、防虫剤として広く活用できる。そのような植物だ。広まると都合が悪いからわざと禁止した。そのようなストーリーが読めてくる。

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