モッキー

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シンガー・ソングライターからプロのDTMerになって、うん十年の私が、音楽クリエイターの方向けに、作曲・アレンジや制作、ライブ、DTMerを長く続けるコツなど活動全般に役立つ情報をお届けします。☆フォロー大歓迎です☆スタジオS4R http://s4r.jp

最近の記事

耳コピのコツ6 サブドミ

さて、本日はサブドミナントの話。 色々あるサブドミナント・コードの中で、例えば Am7 と Am7(b5)の用法についてです。 基本はAm→Dですが、そこに7がついたり5度がフラットしてb5になると行き先が変わります。 こんな感じ。 Am7→D7→G メジャー調へ解決Am7(b5)→D7→Gm マイナー調へ解決 それにテンションがついてくると Am7→D9→GM7 Am7(b5)→D7(b9)→Gm9 の様な感じになります。 まあ必ずそう使う必要があると決まっ

    • 耳コピのコツ5 セカンダリードミナントの使い方の補足

      Cメジャー調のコードの時に出て来たドミナント系コードの補足です。 ダイアトニック以外のドミナント系コードですが8つありました。 G7 A7 B7 D7 E7 C7 F#m7b5 F/G このうち、A7 B7 D7 E7 C7の5つのセカンダリードミナントは、次の様な使い方もあります。 A7の3度の音をルートに持って来てA7/C#として使う。 すると C→A7/C#→DmとなってCからDmに行く時にきれいな半音進行でつながります。 というわけでまとめると。 C→A7/C

      • 耳コピのコツ4 Cマイナー調のコード+α

        次にCマイナーの短調でよく使う最初に覚えておくべきコードです。 それは、下記の10個。G7はCメジャー調で出て来ましたが、Cmに解決する為のメインのドミナントなので再び登場です。 Cm Dm(b5) Eb Fm Gm Ab Bb  ...ダイアトニックコードとDb F7 G7...ドミナント系コード 使い方は簡単で、下記の様な感じです。 Cm→Bb→Ab→G7→Ab→Bb→Cm Cm→Ab→Fm→Dm(b5)→G7→Cm 次はドミナントG7に行かないパターン Cm→

        • 耳コピのコツ3 Cメジャー調のコード+α

          1.最初に覚えておくべきコードは14個Cメジャーの長調でよく使う最初に覚えておくべきコードは14個。6つのダイアトニックコードと8つのドミナント系コードを併せたものです。 ダイアトニックコード:ピアノの白鍵を積み重ねたコードのことです。具体的には以下の7つありますがBm(b5)はパスして6つ覚えて下さい。 C Dm Em F G Am Bm(b5)...7つのダイアトニックコード       ↓ C Dm Em F G Am...6つ C...ド・ミ・ソ Dm...レ・

        耳コピのコツ6 サブドミ

          耳コピのコツ2 準備

          メロディー、ベース、ドラムを耳コピしたら いよいよギターやピアノなどの和音楽器の耳コピです。 和音楽器は同時にいろんな音が鳴るので、その中で上から2番目の音だけを耳コピで拾っていく、なんて言う芸当は難しいです。 これはやはりコードを覚えておくに越した事はないと言うことになります。 もううんざりですよね〜。 しかし、省力化はできます。 下記のやり方です。 (1)C調への移調 (2)コード分析 (3)原調へ移調し戻す 以下にそれぞれ解説していきます。 (1)[C調]への

          耳コピのコツ2 準備

          耳コピのコツ1 時短の方法 DTMer向け

          今回はDTMer向け耳コピのコツについて書いてみます。 皆さんそれぞれ耳コピしたいと思う楽曲にもいろいろあるでしょうから、今回はボーカル物の楽曲を耳コピすることとします。邦楽でも洋楽でもどちらでもOKです。 まず初めにーーー まずはメロディーを耳コピして打ち込みます。これはほぼ誰でもできますよね。楽曲の中で1番ボリュームも大きいですし、まずはワンコーラス耳コピしてみましょう。 A-B-Cと言う構成の曲だったとして、初めにAメロを耳コピします。ついでBメロ、Cメロと言うふう

          耳コピのコツ1 時短の方法 DTMer向け