「くじら」の早期検知から大きな値動きを予測する

2020 4/21 ソースコードの間違いを修正しました。(now.minute -> now.second)


ビットコイン市場には「くじら 」と呼ばれる大口保有者が存在します。
くじらは市場の値動きに大きく関係しており、彼らの動きを監視しているTwitterアカウントも存在します。

最近は半減期が近づいているためかクジラの動きが活発化しており、今後も多きな値動きが予想されます。
今回はツイッターを監視するよりも早くクジラの動きを検知するスクリプトを作成してみました。

スクリプトの実行結果

こちらが2020/4/18 18:01:08 (UTC)のつぶやきになります
ツイート上では2020/4/18 18:01:01 (UTC)となっていますが、実際にツイートされた時間は7秒後となっていました。

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本スクリプトではツイートの約30秒前には検知できていました。
検知結果はSlackに通知しています。

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そのときbitFlyerでは

こちらはbitflyerの約定ログです。
2020/4/18 17:59:32 (UTC)の時点では価格帯は776127〜776197

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ツイート時刻には既に値段が下がっていました

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ツイートからしばらくしても値段は変化せず

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このように早期に値上がりや値下がりの予兆を検知することができ、Twitterを監視するよりも有利な取引が可能となります。

ここからは有料記事になります。
本記事はBotのストラテジが付属するものではないので、売買の処理についてはご自身で実装なさってください。

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