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映画やドラマのこと

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2024年4月の記事一覧

限られた選択肢の中で最大限に力を発揮して力を尽くすことができるのは、自分で納得できているから。愛情や理解が実の父親からは得られなくても身体を張って問題解決しようとする人がいるだけで満たされていく。どうにもならない状況に陥ってもそこで充分に生きたと感じる。複雑な人間理解がポイント。

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韓国ドラマ『寄生獣』。人の脳を食べ寄生しないと生存できない。寄生した人間が瀕死だったために傷を治す必要があり脳すべては食べられず共生の形となった。それでお互いに成長できた。力のため組織のトップとなろうと同種の犠牲もやむを得ずとする裏切り。人に寄生するところが寄生獣と人間の共通点。

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ドラマ『リプリー』シーズン1エピソード8まで観終えた。どうしてハラハラするのかと言うと現在の科学には隠せない証拠があるということ、主人公の能力というより他の人に能力がないということ、運に任せるところが多いこと。最後に本にあった写真でリプリーの嘘がばれるが別人となって逃亡している。

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ドラマ『リプリー』の予告編を観た時なんだかアラン・ドロンの『太陽がいっぱい』に似ていると思ってた。よく調べるとパトリシア・ハイスミス原作の同じものだった。モノクロで時間をかけてドラマを丁寧に作っている。俳優の演技にも感激するばかり。引き込まれていく。だがどうしても悪事は露呈する。

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