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映画やドラマのこと

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2024年1月の記事一覧

信頼できるということは
自分のためだけではなく
むしろ自分の利益にはならないことでも
やるべきだまたはやってはならないと判断し行動できるということだ。
判断する力と行動する力が必要となる。
それらが自分の責任の下でできるようになって初めて信頼できると言える。
覚悟があるかどうか。

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司法が公平・公正ではなく人の先入観や思い込みにかなり左右されている。これでは法治国家とは言い難い。だからこそ弱い立場の人の弁護がしたいと考える。そしてそれで犯罪に関与していくことになる。『ベター・コール・ソウル』悪徳弁護士と言われた人のスピンオフのドラマ。4シーズンまで観てきた。

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ずっと忙しく働いていたら自由な時間ができた時でも、どうにかして忙しくしてその時間を埋めようとする。悲しさや虚しさを感じないようにするため。喪失感を受け止めていかないと後で襲ってくる苦しみに一層痛めつけられることもある。悲しい時に悲しいと感じることが癒やしになる。心に素直になれば。

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面と向かうと言いたかった言葉からどんどんそれていき言いたくなかったことを言ってこじれていく。心が落ち着いている時に手紙を書くと温かい言葉が出てくるのかもしれない。誇りに思うという言葉をどれ程聞きたかったか。手紙を読む時にはもうこの世にいなくなっている。でも手紙の言葉はずっと残る。

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誤解されて仲間外れになっている人を気にかけ策を講じた。わざと自分が自分の為だけに働いているとうっかりミスでバレるように。結果わだかまりが解けて仲間外れはなくなったが今度は自分が嫌われた。泣いた赤鬼みたいだ。こんなにも人に尽くせる人がいるだろうか。ヒーローになりたいんじゃないんだ。

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負けを認められるかどうかが強さの鍵。本当はしたくはないのに兄が弟を潰しにきた。応戦するのに知恵と人の力を使う。普段から人の気持ちが分かり優しく接しているのでいざという時に人が助けてくれる。そこも兄と違うところ。固執し自滅していく兄。『ベター・コール・ソウル』行き違う心を鋭く描写。

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親の愛情を求めるのは生き残るための本能なのか。 思うようにその愛情が受け取れない時、 弟が受け取っているのを見る時、 その渇望感から悶え苦しむのだろう。そしてその矛先は親ではなく弟に向けられる。そういうドラマ。子どもから成長できずにいる。諦めて自分を癒す。自分を上出来だと認める。

ドラマ『ベターコールソウル』シーズンが多い。行き当たりばったりではなく構想がしっかりと練られて制作。時々現在の逃亡中で偽名で仕事をしているところがざらついた画面で出てる。人間のどうにもならなくなってしまう生き方を複雑な視点で描いている。誰しもがその可能性がある。学ぶところが多い。

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有能な人のその有能さを認めることは真に有能な人にしかできない。
嫉妬と虚栄が邪魔をしてその有能を認めず、さらには侮辱すらする。
恐れている。
自分のこれまでの努力が才能が否定されるような気がして。学歴などを気にすることは学歴が自分の証明だと思っている。本物の能力は別物であるのに。

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『ファーゴシーズン5』
様々な掟、負債、罪、責任からの解放は

愛情と喜びに満ちたものを受け取り

そして
自分自身と
関わってきたすべての苦しみを
赦すことにある。

最後の愛を受け入れた表情が凄い。

ファーゴは
自己中心的な暴力から
周りを変える愛の力を描いている。
涙。

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大切な人にその想いを言葉にして伝えることは簡単なようで実際には難しいことなのかな。誤解して悲しませないように、きちんといつも愛情のある言葉を伝える。自分も後悔することのないように。するとそばにいる大切な人と幸せに暮らせる。素直に大好きと伝える。大事だと言う。これ以上のものはない。

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期待が高まっていた。どんな素敵なドラマなのかと。解説の番組も視聴していた。でもなぜか胸が苦しい。理不尽な時代の設定だから。必要のない暴力。必要のない殺生。子どもの演技に頼りすぎ。昨晩はモヤモヤしてなかなか寝付けなかった。観ないようにすればいいだけ。制作側は私達に何を見せたいのか。

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バカリズムさんのドラマを観た。トンチンカンな人達がなんだかんだ言いながら自分たちのしている犯罪を正当化しようとする。そのかけあいが絶妙。ツッコミどころも満載で面白かった。犯罪は犯罪としてちゃんと事情聴取され、高かった駐車代もワリカンにできた。脱税も暴かれ逮捕。思わぬ展開に唸った。

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