Ultimate Perfection (ごっちょぱ〜ふぇくちょん)
どうも、かっちょです。
今回は僕が10/25の四日市のシティリーグで使用し、3ー2でTOP4に入ったデッキの解説になります。
基本コンセプトはモスノウの特性でモスノウ自身にエネを加速して、ミュウツー&ミュウ(以下MM)によるカメックスGXのワザ"ロケットスプラッシュ"で超高打点を叩き出すというデッキです。
ただしMM自身にはモスノウの特性は使えません(モスノウの特性でエネをつけられるのは水ポケモン限定)。そしてVMAXを相手にすると一撃で倒すために6枚も水エネを盤面から失うことになり、盤面にエネを残しつつ使うのには要求枚数が非常に多く、そう気軽に使えるコンボではありません。(盤面にエネが6枚つきさえすればいいと考えていると、相手のVMAXに対してエネを全て使い切って次のアタッカーの用意ができずに厳しくなります。)
また、超高火力さえ出せるだけで勝てるという相手は一部のデッキしかなく、非Vの処理であったり超高火力の準備がまだ整わない序盤の誤魔化しなど、水のMMは課題の多いデッキタイプでした。MMが一撃で倒されてしまうムゲンダイナと小ズガに対しては、何かしら明確な対策が必要なことは明らかでしょう。
しかしMMは性能の通り色々なことができるカードです。基本ギミックだけでは不利な相手のほとんどに対して、相性差を打開するワザをちゃんと用意できたと思います。
そのため、基本コンセプトであるモスノウの枚数を最低限まで減らし、モスノウに依存せずとも柔軟に数多くのプランを取れるように考えました。
その筆頭カードが3神です。
オルタージェネシスというGXワザは、主に小ズガドーンをはじめとする非V・GXのポケモンをメインアタッカーとするデッキに対して明らかに強力です。これに関しては周知の事実だと思います。これとVMAXやTAGの大型ポケモンに強いモスノウによるワンパンギミックとを使い分けることで、ほとんどのデッキタイプに対して有効だと考えたのがこのデッキの始まりでもあります。
さらにはアルティメットレイというワザもカメックスGXのロケットスプラッシュと非常に相性がよく、3神の性能を余すことなく利用できるため、大枠のデッキタイプとしても非常に強力なものでした。
しかし、3神ザシアンがTier1に居座る今、3神というカードへの対策はかなり進んでいます。オルターを有効に使わせてもらえないマッチアップは一定数あります。そしてカメックスGX+モスノウという最初のコンセプトにはGXワザが含まれていません。あとはGX権を存分に使って不安なマッチアップの対策をしました。複数のGXワザのプランを散らすことで、モスノウの準備が遅れた時のサブプランにもなっています。
ポケモンの種類を増やすことで幅を広げたこのデッキですが、実は非常に安定します。理由はこのカード
このカードが強いです。どのくらい強いかと言うと4枚積むくらいです。サポートはこれとボスしか積んでいません。それで極めて安定してまわります。具体的には後述します。
ここで今回シティリーグで使用した構築での、僕の事前の相性認識を載せておきます。
・VS 3神ザシアン 45%
・VS ムゲンダイナ 60%
・VS 小ズガドーン 55%
・VS セキタンザン 80%
・VS ピカゼク 65%
・VS ルカメタ 80%
・VS ピカVMAX 30%
・VS マッドパーティ 85%
・VSタチフサグマ等 85%
対して当日のマッチアップは
予選
1戦目、タチフサグマ ○ (タネ切れ)
2戦目、セキタンザン ○
3戦目、ムゲンダイナ ✕
トナメ
1戦目、ピカチュウVMAX ○
2戦目、セキタンザン ✕
となりました。
ここからは個別カードの採用理由や、各マッチアップでのゲームプランについて具体的に書いていきます。書きたいことを書いていたら膨大になってしまったので少し反省していますが…良ければ最後までお付き合いください…というかんじで
デッキリスト解説
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